例のAirPodspro騒動が、蒸し返されて。
家族会議が始まってしまいました…
何か、「相手に文書を出したい」とかで。
どうにも、潔白を証明したいらしい。
原稿を頼まれるんですが、僕としては、あんまり気が乗らず。
前も書いたように、「蒸し返したくない」モードなので。
電話で話した時の、相手の態度から、下手に刺激せずに、このまま終わらせた方がいいと思っていましたからね。
「家族のために、出来ないの?」と、強い口調で言われたので、書きましたけどね…。
書くに当たって、改めて「AirPodsPro」を調べてみるたところ、AirPodsはGPS(Global Positioning System)機能をもっていないんですね。
両親が見せられた、「iPhoneの地図に自宅が表示され、印がついた」ですが、表示されるのはAirPodsProそのものの場所ではなく、ペアリングをしたiPhoneの場所を、GPSが測位したものらしい。
基本、AirPodsProは、iPhoneとBluetoothでつないで使いますから、支障はないわけですが、Bluetoothって、意外と長い距離を通信出来るんですね。
なので、反比例的に、精度は落ちるわけです。
ウチの前で通信が切れたって、ウチにあるとは限らないわけですね。
しかも、本体がGPSを持っていないので、証明されるとすれば、「iPhoneが家の中にある」になってしまい、おかしなことになります。
多分、地図だって、データベースで住所を割り出して、住所地の真ん中に点を打っただけでしょう。
GPSの精度は、そんなものです。
また、「通信が途絶えた」には、「電池が切れた」「電源がOFFになった」も含まれるのもポイント。
家の近くに来たから、電源をオフにしたかも知れません。
だとすれば、両親が見せられた、iPhoneの情報は、あくまで可能性を示すもの。
だいたいの場所を特定できた場合、AirPodsの「探す」モードには、Bluetoothを使う方法があって、通信を使って、なくしたAirPodsProとベアリングを試みます。
もちろん、iPhoneとAirPodsProは、お互いの情報を持っていますし、電波ですから、隠れたところにあっても、ベアリングが可能です。
ペアリングが成立しすれば、音が鳴るようにななっていて、人間でも探せる仕組みです。
確かに、よく出来ていますね、
ただ、地図が家に表示されると、侵入する口実になるのが、危険ですね。
他人の家の中にある確率は、かなり低いはずなのに。
仕組みを知らなければ、動揺して入れてしまうでしょうし、僕だって予め調べてなければ、判断は出来ません。
そういう意味では、かなり危険な仕組みになり得ます。
やろうと思えば、強盗も可能になってしまいます。
とは言え、そんなことを書いたのでは、相手を刺激してしまいますので、書いたのは、
・あの後、家をもう一度探したが、みつからなかったこと
・落ちていたものを、拾う習慣がないこと
・自宅にあるiPhoneは、僕の会社携帯しかなく、AirPodsProを使っても、何の利益もないこと。
そのあたりを文書にしました。
あとは巨匠の意見を入れて、「見つかったら教えてね」と添えてね。
何となく、クレーム対応文書みたいになりましたね。
少し前に書いた。
ここまで、3時間半!
やれやれ…
貴重な、休日なのにね…。