さて、大横川親水公園に。
この竹やぶの辺りから、降ります。
水場ですね。
「親水」と名乗るだけのことは、あります。
大横川は、元々は川でした。
正確には、運河!
水運を担っていたそうです。
しかし、この辺りで多くの地下水をが汲み上げられ。
工場なども多く、需要はあったのでしょう。
押上、錦糸町付近では、次第に地盤が沈下して、周りの土地は、低くなり。
一方、川は放置すると、堆積物で川底は上がっていくので、次第に川として成り立たなくなっていきました。
そのため、運河を廃止して、公園にしたのが、今の姿。
実際には流入元の北側をせき止めて、常時排水することで、公園を維持しているそうです。
でも、よく埋めなかったですね。
埋め立てで道路にする例は、幾らでもあるのに。
もしかしたら、3/10の空襲の記憶が、あったのかも知れません。
この辺りは、焼け野原になりましたから。
こんな、カラフルな吊り橋も。
公園には小川が残されています。
紅葉橋!
秋になると、この辺りは紅葉するのかな?
時期的には、東京の紅葉は、初冬です。
法恩寺橋は、蔵前橋通りを渡します。
中央は、近代の橋ですが…
両脇には…
石橋が残されています。
道筋自体は、かなり昔からあったそうです。
これは、清平橋の、昔の部材。
清水町と太平町を結ぶので、一字ずつ取って、命名したそうです。
今は北東が墨田区太平、南東が錦糸、北西が亀沢、南西が緑です。
水道橋ですね。
太い配水管が、通っています。
橋めぐりも、楽しいですね♪
再び、水場を。
墨田区の憩いの場です。
さて、物販会場は、もうすぐかな?
この先、公園はJR総武線を超えて、首都高7号小松川線まで続きます。
その先は、川筋が復活するようです。
大横川は、完全には潰されていないようですね。
今度、南側にも行ってみましょう。