今はExcelで、いろんな作表をして、仕事に活かしています。
僕が使うだけじゃなくて、他の人に書いてもらって、それを集計・作表しますから、かなりツール的な使い方が、出来るようになっています。
現職で、Excelが生き始めたのは、2014年。
ある職場の手当の計算を、Excelでやってくれないか、と依頼されたのが初めてです。
ただし、実際に使うのは僕ではなく、底に勤める事務員のおばちゃんだったので、ボタンを押して簡単に作表出来るように、工夫を凝らしました。
他のファイルを開いて処理したり、ダイアログを組み込んでファイルを選ばせたり、なんて処理は、この時必要になって、勉強して組み込んだんですが、その後も開発の基本になっていますね。
このツールは重宝され、実は9年も経った、今でも使われているそうです。
ただ、Excelを初めて仕事に活かしたのは、実は郵便局員時代。
郵便局は交代勤務だったので、上司が勤務シフト表を作っていたんですが、方眼紙のような用紙に、担務が書かれたハンコを押していく、非常に手間がかかる作業で。
「何とかならないか?」と、僕に依頼があったんです。
僕としても、前任者だとハンコを打ち間違えて、直前に穴が発覚したりとかあったので、必要性は感じていて。
表をExcelで編集、印刷出来るようにして、しかも、日ごとに必要な担務が揃ってないと、警告が出るようなツールを作ったんです。
結構、重宝されましたね~!
上司は相当楽になったようですし、しかも間違いがなくなったのは、職員にとっても大きかった!
そのうちバージョンアップして、有給休暇まで予め登録して、表示出来るようにしましたよ。
当時はパソコンが入り始めの頃で、パソコンの活用の部門で、優秀賞を取ったこともありました。
結構、自信になりましたね。
実は、Excelはこの時、初めて触ったようなものだから。
ただ、いきなりマクロまで組めたのは、その基本になっている「BASIC(Beginners All purpose Symbolic Instruction Code)」の知識があったから。
趣味とは言え、初めて触ったのは、11歳の頃。
マシン語まで扱ったことがあり、15年以上のキャリアがありました。
人生、何が役に立つか、わからないものですよ。