「買い足す」と言えば…
ずっと子供の頃…
小学1年生だったかな?
図工の時間には、絵の具を使っていました。
金属製のチューブに入ったもの。
絵の具にしてもクレヨンにしても、多彩な色が揃うんで、眺めているのはなんとも言えず、好きでしたね♪
…描くのは、上手じゃなかったけど。。。
ある日…
だいぶ使ってひん曲がっている、絵の具のチューブを、1個1個、真っ直ぐ伸ばしている僕…
巨匠(母)が見て、「何してるの?」
僕の答は、「かいた!」
巨匠「???」
これだけじゃ、何のことかわかりませんね。
実はその前、学習雑誌にこんなことが。
学校で使う、絵の具についての記事でした。
その中に、こんな記事が。
「つかいおわったら、かいたしておこう」
使われて曲がった、絵の具のチューブの絵とともに。
本当は、「買い足しておこう」なんですけどね。
低学年向けで、漢字が使えないので、表記は「かいたしておこう」になったんですが、これを僕は…、
「“かいた”しておこう=絵の具のチューブを直そう」だと認識して。
一生懸命チューブを真っ直ぐ直していた、思い出があります…
勘違い、ですね。
まぁ、「絵の具を最後まで使い切る」という点では、チューブを直すことは、間違いではないですが。
日本語に占める、漢字の割合って、大きいですよね。
その漢字がまだ使えない、子供との会話は、より難しかったりするんでしょうね。