プログラムのテストは、いろいろあります。
まずは、「あり得ないデータを入れて、はじくか?」
例えば、正の整数(自然数)しか受け付けない入力に、マイナス1を入れてみたり、0.5と入れてみたり。
境界付近、0を入れるのも、重要なテストです。
数字の所に文字を入れて、エラーが出ないかどうかも、いいテストですね。
順番を間違えて、入れるとか、終了時刻を開始時刻をより前にしてみるとか。
どれも、基本的なテストです。
次に、特殊な状況の異常入力/終了時に、正常に処理出来るか、とかね。
電話機のテストだと、「同時に着信したり、同時に切ったりした時、動作は正常か?」とか。
「通話中に電源が切れた時、どうなるか?」ってもありました。
実際、あり得ますからね。
「長い時間使っても、正常か?」というテストも、ありました。
長い時間の通話を維持したり、逆につないだり切ったりを延々と繰り返したり。
どちらも、徐々にメモリを消費しますから、その辺が上手く処理出来てないと、途中で止まってしまいます。
長いテストは、ツールを使ってやりますが、時には人員を大量に動員して行うこともありました。
ツールだとどうしても、パターンが一様になってしまいますからね。
テストプログラムが正常に使えるかどうかを調べるために、架空のユーザーを登録して、テストする場合もありますね。
いろんなパターンがあって、有名なのは「foo/Bar」と「hogehoge」。
これらは国際的にも、テストユーザーとして通用するそうです。
日本ローカルだと、(例)「阿井 宇絵夫/柿 久毛子」とかね。
ある程度、人数が必要な場合は…
こんなのを、使ったことがあります。
「百道浜 鷹夫 / 水道橋 公子 / 千葉 真凛 / 所沢 玲央 / 青野 波平 / 藤井寺 猛」
…どっかで、聞いたことあるでしょ?
まだ、札幌・仙台に行く前ですね。
別バージョンも…
「西宮 虎男 / 文京野 うさぎ / 広島 鯉太郎 / 浜野 星児 / 神宮寺 燕 / 尾張 竜」
これくらいの遊びは、あったっていいと思います♪
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