ボンタンアメが、余ってましたね。
ちょうど、甘いものが欲しかったし。
オブラートに、包まれています。
このまま、食べることが出来ます。
オブラートは、でんぷん質で出来ている、食べられる薄いフィルムです。
ただ、これは日本で発明されたそうで、元々はオランダの、ウエハースに似たお菓子だそうです。
「聖餅」と言われ、キリスト教の儀式で供えられ、いただくことでキリストを体内に取り込む意味があるそうですよ。
オブラートと言えば、薬を包んで飲むのにも使いますね。
薬を包んで、先をねじって縛り、グラスの水に浮かべて、そのまま飲みます。
苦さを感じずに、薬を飲む(飲ませる)ことが出来るので、子供の頃に使ったことがあります。
そんなことから、「オブラートに包んで」なんて言葉も生まれました。
刺激を避け、遠回しに表現することですね。
そう言えば、小学生の先生が産休に入り、代わりの先生が来たんですが、かなり高齢で、経験豊富なベテラン先生でした。
その先生が、昼休みの薬を飲む時に、オブラートを使っていたんですよね。
僕がオブラートを使っていた頃は、まさしくその頃だったので、妙に親近感を感じたのを、覚えています。