定時後。
大きな会議の資料を提出して、データの確定処理をします。
80を超える支店所のファイルと、まとめた資料のファイル、両者の整合性を保ちつつ、データを確定、月度更新する処理です。
「表」の機能が作表なら、これは「裏」の機能。
とは言え、データを重複させないよう、うまく処理するための、重要な機能です。
ただし…
前提として、支店所の全てのファイルが、閉じていなければなりません。
書き込んで、保存しますからね。
各ファイルは共有設定にはしてないので、既に開いていて、編集中のファイルを、他から開けて、上書き保存は出来ないです。
それでも、昔のバージョンでは、作表時も保存をかけてたので、支店所のファイルは閉じていなければならず、作表のやり直しには勇気が要りました。
途中で開けられちゃうことも、ありましたよ。
今は、作表時は、支店所のファイルは読むだけ。
何度でも、作表のやり直しが可能になりました。
で、支店所ファイルが閉じていなければならないのは、この「確定処理」1回だけになりました。
そういう意味では、進化してるんですが、それでもこの1回は、80超のファイルが、全て閉じていなければなりません。
大きな、作業です。
業務後…
今は、「オープンチェック」なんてツールがありましてね。
前は10分ぐらいかけて、全てのファイルをマクロで開け閉めして、開いているかをチェックしていましたが、今は10秒ぐらい。
ファイルを開けないで、調べる方法が見つかりましてね♪
で、オープンチェックを動かすと…
「1店、開いてる…」
ちょっと前まで、オールクリアーだったのに、バックアップをかけている間に、某支店にファイルを開けられてしまいました…。
でも正直、「ファイルを閉めろ」とは、なかなか言えないんですよね…。
支店所長の相手の方が、僕よりエラいですし、支店の忙しい時間を縫って、書いてくれてるかも知れませんしね。
へそを曲げられたら、後々困るわけです。
もちろん、このパターンもいろいろあって。
何度か更新されるけど、ファイルが空かないのは、本当に書いてる時。
逆に、今回のように全く更新がないのは、いろいろ考えられますね。
ファイルを参照してるだけの場合もあります。
タイプとして、途中で保存しない人もいます。
途中で中座している場合も、ありますね。
恐ろしいのは、ファイルを開いたまま、出かけちゃったり帰っちゃったり。
待ちぼうけになります。
しかも、それを感知することは、難しいです。
でも、帰る心理として…
やっぱり00分とか30分とかになると、区切りをつけて、帰りたいですよね~!
だから、その10分前なんか、狙い目なんですけどね…
19時半…、20時…、20時半…、
…う~ん、まだ音沙汰ないか。。。
根比べの時間が、続きます…。
…と、動きがあったのは、21時前!
ファイル、更新!
まだ、ファイルは開いたままだけど、多分、見直しだから、もう少し…
しばらくして…
「開いてるファイル、0!」
やったぁ~!粘り勝ち!!
作業開始!!
終了したのは、21時半頃。
もう、邪魔は入らずに♪
これで、今月も一つ、山を越えましたね。
まだまだ、資料との格闘は、続きますが。それでも、ボリュームのある会議や資料としては、今回のが大きいですからね♪
…まぁ、トリプルボギー半(3時間半残業)には、なってしまいましたけどね。。。