これまで、ふるさと納税をしたのは、3回です。
うち2回は、今の「返礼品ブーム」の、ずっと前で。
1回目は、南魚沼市へ。
父のふるさとだから、って理由で。
ずいぶん行ってませんが、子供の頃は毎年、行ってましたね。
父の実家がある辺りは、本当に農村の風景。
裏の山から清水が湧いて、すいかを冷やして、なんてことを、現実にしていました。
母方の実家は上田ですが、印象は父方の南魚沼の方が、強かったと思います。
でも、なんか市側とっても、予期せぬ納税だったようで、手続きにあれこれ手間をかけさせてしまったようで。
納めた僕が、謝ってたような!?
今でも、市はふるさと納税には、あまり関心はないようです。
2回目は、福島県。
震災よりも、前です。
理由は、「関東の電力を、作り出しているから」。
ただ、感謝の気持ちを伝えたかったんです。
この原発が、福島県に大きな害悪を与えてしまったのは、辛いことですね。
いずれも、返礼品もまだ、ない頃のこと。
だから今の、「返礼品が貰えるから、納税する」には、違和感を拭えないでいます。
その地域の産物が欲しければ、通販で買えばいいわけですからね。
納税の原資として、実際に住んでいる自治体の地方税が充てられるのも、どうかと思います。
実際にサービスを受け、お世話になっていますからね。
(制度的には地方交付税で、多くは補填されますが…)
だから、今の制度では、滅多なことでは、ふるさと納税を利用したいとは、思わないですね。
その「滅多なこと」が起こったので、行った3回目の納税を、表で…