もちろん、草加市内で。
水道部は、上水道施設を管轄します。
想像で恐縮ですが、例えば水道管が破損した場合や、老朽化などで管を交換する場合、水道管網の一部を断水させる必要がありますよね。
その際の、閉めて水を止めるための、弁なんじゃないかって、思います。
これも、近くにありました。
消火栓ですね。
消火栓は、水道法に基づいて、水道事業者が設置することになってます。
なので、両者とも、草加市水道部の設置、と言うことになりますね。
シンプルですが、両方とも「草加市章」が書かれます。
この図案、草の古字である「艸」と、片仮名の「カ」を図案化したものだそうです。
で、実は形にも、意味があります。
まず、3つの円は、合併!
市制施行の何年か前、この2町1村は、合併しているんですよ。
さらに、「線」にも別の意味が!
合併から市制施行までの間に編入された、川柳地区、旧八条村の一部、旧安行村の一部(北谷町や花栗など)の、3地区を意味してるんだそうです。
まぁ…
この市章から、こんな意味を読み解ける人は、まぁいないでしょうね…
でも、当時は合併、市制施行に向けて、市章一つでも、関係者が侃々諤々で、議論したんでしょう。
その誰もが納得するだけの意味を、この市章は持っていたから、採用されたんでしょうね。
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