今年、急に脚光を浴びた、Zoom。
テレビ会議システムです。
離れた所で、ミーティングが出来ますね。
パソコンはカメラ、インカムが要りますが、スマホ、タブレットなら、そのまま使えます。
コロナ騒ぎで、人に会っちゃいけないっていうので、その代替として使われている感じですね。
ただ、僕は去年のうちに、使用経験があります。
昨年末、教育関係の作家さんとの、ビデオミーティングに参加させてもらって。
その時も、Zoomを使いました。
仕掛けは、シャロSさんですよ!
実は、電話を使った3者以上の会議は、随分前からありました。
昔いた、N社のビジネスフォンは、IP交換機の機能を有効にすれば、電話会議が出来ました。
まず、一人が会議専用の電話に電話します。
その後、その人が参加者に次々電話し、人数分の会議を形成しました。
会議では、誰もが発言権があります。
もちろん、会議では複数の人が同時に話すと、わけがわからなくなりますから、その辺のミキシングは、ノウハウがあるようです。
Zoomも原理は同じで、誰かが会議を立ち上げ、次々に参加者をコールしていきます。
ウチの部でも、最大9人の会議で使っています。
映像ならではのメリットとして、画面を分割して、全員いっぺんに表示出来ますね。
話している人は、緑の枠が付いて、注目します。
分割表示でない場合は、喋ってる誰かにカメラが切り替わるようになっています。
これを、「飲み会に使えないか?」っていう人がいましたね。
「オンライン」で。
実際にやったことも、あるようです。
ただ、オンライン飲み会の場合は、僕は3人までだと思いますね。
コロナ騒ぎで、オフ会は今、とても出来ませんが、かといって4人以上の会を、オンラインでやろうとは思っていません。
実は、先ほどのように、映像だと各カメラごとに映像を分けられますが、音声はそうはいかない。
2つ以上の会話が同時に起こってしまうと、途端にわけがわからなくなる。
4人ならまだいいですが、7,8人集めて、自由に会話をしてもらおうってのは、かなり難しい。
会話をみんなに聞いてもらおうとすれば、司会者が要ります。
話を交通整理する必要がある。
つまり「会議ライクな」飲み会になってしまうんです。
自由に隣や近くの人と、ざっくばらんに語りあるってのは、ちょっと難しいですね。
「じゃあ、別途会議、立てて」ってなっちゃう。
ただし、3人までなら、会話のセッションは1つです。
これぐらいなら、オンラインの飲み会は、Zoomでも成立すると思います。