バトンタッチするわけではありませんが、似たようなものですね。
「継電器」といいます。
本来は、弱まった電気信号を中継するためのものでしたが、今は何らかの状況変化に応じて、動作をしたりしなかったりする装置を指します。
例えば、自動ドアが勝手に開くのは、人がドアに近づいたことを検知して、ドアを開く指令を出しているからです。
かつて多かったのは、ドア前のマットがスイッチになっているタイプ。
そこに人が乗ると、電気回路構成が変わり、ドアを開く回路に電流が流れるようになっていました。
最近の光学式は、光(赤外線など)を常に照射しておき、反射光を検知する仕組みを作っておいて、人が来てそれが遮られると、ドアの回路が開く仕組みになっています。
トイレなどの自動水栓も同じで、手が光を遮ると、水栓が開くようになっています。
パソコンでも、似たような仕組みがありますね。
例えば、ボタンが押されたらページが飛ぶとか、フォームの値が入力されるとかは、全てプログラム(ユーザーとシステムにより)されています。
VisualBasicやExcelVBAでは、「イベント」として、予めプログラムが可能になっています。
例えばExcelVBAでは、シートの値が変わったり、選択を変更したり、はたまたファイルを閉じたりする時に、特殊なプログラムを動かすことが出来るんですよ。
プログラムは、主体的に動く場合もありますが、こういった受動的に動くプログラムも、書くことが出来るんですね。
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