鹿児島にも、いろんな銘菓があります。
有名な「ボンタンアメ」「兵六餅」をはじめ、ぢゃんぼ餅やあく巻きなど、なじみのないお菓子もあります。
蒸気屋の「かすたどん」も、有名ですね。
今は「西郷どん」関連や、黒糖系、安納芋などのさつまいも系など、多彩です。
まぁ、一番有名なのは、「かるかん」ですね。
山芋を使っているので、少々高いですが、鹿児島を代表する銘菓と言えば、かるかんでしょう。
でも、かるかんは家族には、人気がなくて。
「買ってくるな」と言われてしまいました…。
なので、こちらを。
「げたんは」っていいます。
黒糖を使ったお菓子で、上品なかるかんと比べると、庶民派ですね。
現地ではスーパーでも、取り扱いがあります。
こんな感じ。
くっつくほどの黒糖のコーティングが、うれしいです♪
これは初めてだけど、いわゆる“ジャケ買い”!
買わないわけには、いきません。
本当に、姶良市で作ってるようですよ♪
あらいぐま→あいらぐま!?
サクッとしながらも、甘さ控えめなラスクでしたね。
でも、今回の最大の収穫は、これをおいてありません!
鹿児島中央駅を出て、駅ビルの「アミュプラザ」前に、イベントスペースがあるんですが、たまたま、「姶良・霧島地区の物産展」が開催中で。
この幟に、ドキッと!!
あるの!?
そう、「加治木まんじゅう」です。
旧加治木町(現:姶良市)のお菓子なんですが、知る人ぞ知る、めちゃウマのおまんじゅうなんです。
これなら、僕も家族も大好き!
バラでも、買ってきました。
酒蒸しまんじゅうで、独特の香りがします。
割ってみました。
もちろん、あんこも美味しいですが、その特徴は、皮にあり!
ちょっと厚めの皮の、この風合いは、他になかなかないですね♪
実は、この「加治木まんじゅう」、通常、旧加治木町でしか、買えません。
隣の姶良地区にもないし、鹿児島空港にも、鹿児島中央駅にも、ありません。
本当に「ご当地限定」!
だから、旅行者はおろか、県内在住でも、加治木町周辺の人しか知らない、幻とも言えるお菓子なんですよ。
そんな中にも、有名店が存在します。
踏切近くの「新道屋」は、いつ行っても並ばないと、買えません。
早期に売り切れることもあります。
あとは「ざおう堂」をよく聞きますね。
この「堂免堂」は、よもぎなどカラフルなまんじゅうがありますが、酒種を3種類も使う、本格派。
僕の錦江地区の10号線沿いなので、通常は車が要りますね。
お土産に、2パック買いました。
自宅用と、これから会う、弟用!
弟も食べて育ったクチですから、喜んでくれましたよ♪