当時、横川駅では全ての列車が停車し、強力な専用の機関車を連結して、急な碓氷峠に挑みました。
こちらは、駅近くの「おぎのや資料館」にて。
こんな専用ワゴンで、たくさんの弁当を売っていました。
列車が駅を発車する時、売り子さんが深々と列車に一礼するのも、印象的でしたね。
この写真を撮った、埼玉のCさんとの旅行でも、お土産に1個買いました。
でも、帰って僕が余韻に浸ってる隙に、巨匠の胃袋に収まる!
それはいいんですが、写真を撮る隙もなく、食べられてしまった!
実は、このかた横川には何回も行っており、ここ数年だって行ったことがあるのに、何故か釜めしの写真が残ってなくて。
この時も、撮り損ねてしまったわけです。
これはいけない!と、あちこち調査。
東京駅には取り扱いがあるものの、仕事帰りでは絶望的で、しかも簡易包装!
写真を撮るには、向かない!
高崎まで行けばあるけど、かなり遠いです。
そこで狙ったのは…
「駅弁大会」
「おぎのや」のページに、日程と場所が載っています。
これによると、近くだと「サミット五反野店」が、この週末に販売するらしい!
土曜日は忙しいけど、無理矢理日程にねじ込んじゃいました。
しかし…
「売るそぶり、なし」
表示もなく。
入手できませんでした。
でも、諦めきれなくて。
台風接近ながら、午前中なら大丈夫だろうと、日曜日に再チャレンジ決行!
実は、チラシには「11:30頃販売予定」って書いてありました。
なので、今日はちょっと早め、11時過ぎに到着しました。
しばらく、動きなし。
知らない店なので、いろいろ回遊してみる…
5分前頃、牛乳売り場前に、列が。
なんだか知らないけど、並んでみる。
おばちゃんたちのささやきによると、「釜めし」の列らしい!
「並ばないと、買えないのね」
そして、11:30。
店員さんがおもむろに段ボールを持ってきて、販売開始を宣言!
買えました~!
しかし…
「5分で完売!!」
…昨日は、すでに完売してたのね。。。
販売数は少ないとは言え、ものすごい人気です♪
さて、帰ってから、開けてみました♪
蓋を開けると…
角度を変えて。
釜は益子焼です。
「横川駅」って彫ってあります。
新幹線になった時、ホームでの販売が出来なくなるので、新幹線内部で売ることになったんですが、その時、この容器の重さが問題になりました。
でも、おぎのやは益子焼にこだわり、伝統が守られることになりました。
一方、東京駅で売られるのは簡易包装ですから、検討の効果はあったのだと思います。
さて、このあと僕はシャワーを浴びに行ったんですが、その間にまたしても巨匠が!!
「胃の調子が悪い」なんて言ってたのに…
でも、主要アイテムは、残してくれました。
なんてったって、栗が入るのがいいですね♪
色的にも、味的にも♪
山の釜めし、ですよね~
この杏も、山国の幸ですよね。
アクセントがつく、いい味です♪
黒々とした、椎茸!
肉厚ですよ~♪
筍も、欠かせないアイテム♪
ごちそうさまでした~!
2人で、完食です♪
ちなみに、車内で買った場合でも、この益子焼、捨てずに持ち帰る人が多いようですね。
ウチでは父が、こんな活用してますよ♪