京版の「た」は、
「立て板に水」です。
弁が達者なことを表す言葉で、立てた板にかけられ、流れ落ちる水にたとえています。
ただしゃべくるだけでは、この言葉を満たしません。
ちゃんと論理的に、意味のある有用な情報を、それこそ流れるように喋らなければなりません。
以前やったこれでは、まだ、ほど遠いわけです…
kiha-gojusan-hyakusan.hatenablog.jp
ただ、人前で喋ることで、話すべきことの整理がつきますし、相手の反応を見ることも、推敲になるでしょう。
多分、いきなり「立て板に水」な人など、そうはいないと思います。
みんな、事前に勉強して知識を構築して、でも喋っては失敗して、また組み立て直して、ってことを繰り返して、流暢な話が出来るようになるんだと思います。
「喋りが苦手だ!」って人でも、趣味や得意分野では、スラスラと話せるはず。
それは、その分野の経験値が、高いから。
修行あるのみ、ですね!