宿で。
「河津さくらの里 しぶや」
渋谷区の保養施設ですが、区民の親戚がいましてね。
呼んでいただきました♪
ところで、温泉は別棟です。
無色透明の湯はきれいで、なかなか気持ちがいい♪
上がると、ロビーに女性の声。
なかなか通る、美声です♪
「とっきゅうれっしゃが~ てっきょうをわたって~」
「きゅうこうれっしゃが~ やまをこえ~」
膝元には、小さな男の子。
絵本の読み聞かせのようです。
汽車で旅して、おじいちゃんの家に遊びに行くお話のようですね。
チラッ、チラッと、絵本を覗き見。
みたら、描かれてる車両は、かなりリアルで!
特急列車…485系
急行列車…キハ58系
きれいそうですが、相当古い絵本のようですよ。
さて、主人公のミヨちゃんは、無事におじいちゃんちのある駅に着きました。
めでたしめでたし…と、ここで子鉄くん、
「まだよむ~!」
ミヨちゃんは自分んちに、逆戻り…
とっきゅうれっしゃが…きゅうこうれっしゃが…
着きました~!
「まだぁ…」
しまいにはママ鉄さん、あくび混じり…
でも、絵本がすっかり気に入った子鉄くんのために、ママ鉄さんは延々と、旅のお話を読み続けるのでした…。