久喜行き。
開いていた、進行方向左側のドアが閉まると、やれやれ…と、ドアに寄っかかります。
次にこのドアが開くのは、通常、せんげん台。
僕が降りる草加までは、開くことはないのです。
鐘ヶ淵付近の曲線区間は、大きなカーブだけど、右カーブがほとんどなので、左側はドアに押し付ける力が働き、安全。
加減速時は手すりか、ドア中央部の凹みに手をかければ、十分耐えられます。
通勤で毎日電車に乗ると、こういった“ローカTips”が、幾つも身につきますね。
帰りは後ろに乗った方が、下りのエスカレーターに近いとか、この乗車位置は、某駅でどっと降りるから、あとは座れるとか。
かつては使われる形式まで考慮して、自宅出発時刻を決めてたこともありました。
旧型車の方が、座席が長かったんです。
一見何気ないことだけれども、こんな知識が安全な乗降につながったり、通勤を少し、快適にしたり。
時には遅刻をセーフにすり替えたりと、何かと役に立つものです。
スマホばっかり見てないで、ちょっとまわりをみることが、大事なわけです。