草加健康センター・締め。
今回の締めは「汁なし担々麺」♪
ピリ辛で胡麻たっぷりのソースに、絡めて食べるわけですが、これが旨い!
トッピングの生卵も、「わかってるぅ~♪」って感じ。
美味しくいただきました~♪
ところで…
「担々」とは何かと思って調べてみたら、実は食材じゃなくて、“担ぐ”の意味。
本場・四川省では、担々麺を天秤棒に担いで売っていたんだそうです。
急峻な四川の隘路に、汁なんてとても持ち歩けないわけで。
そう、本場 ・四川省では、この「汁なし担々麺」こそ、正しい担々麺、なんだそうです。
これを日本に持ち込んだのが、陳健民氏。
ところが、日本では全く、受け入れられず。
そこで工夫して、日本人に受けるように汁付きにしたのが、いわゆる日本の担々麺、なんですって。
だから、本場・四川省で担々麺を注文しても、写真の料理が出てきますが、驚いてはいけないわけです。
まぁ、ところ変われば、料理もいろいろ。
要はその土地の人が美味しく感じればいいわけですが、実際はそう簡単には行かないのが現実。
自国の本物をかなぐり捨ててまで、日本人の嗜好を追求した健民さんは、えらかったんだな~って、思います。