客車の重量を表す記号です。
42.5tから、47.5t未満。
鉄道車両でも重い部類に入り、語源は「マキシマム」説、「まさに大きい」説などがあるそうです。
僕が知ってるのは、5つかな。
「碓氷峠鉄道文化むら」で、写真が残っていました。
マイネ40は、戦後初の一等寝台車だそうですよ。
白帯は、一等車を表します。
今の「ななつ星」(JR九州)も、マイネ77などで構成されてるようですね。
後は、写真がなくて恐縮ですが…
マイテ49も、有名になりました。
展望室がついてる一等車です。
この手の特別仕様車は、やっぱり鉄などの金属を多く使ったり、車輪を増やしたり、水タンクや冷房など、サービス機器がたくさん載ったりするので、重くなりがちと聞きました。
荷物車のマニ50も、50系客車と共に、随分作られました。
客車は赤くて、「レッドトレイン」なんて呼ばれましたが、マニ50は藍色。
好対照でした。
積める荷物は14tもあり、満載すると、マ級になるんだそうです。
通称「マヤ検」こと、マヤ34軌道検測車も、鉄道を陰で支える車両。
レールの歪みを検知するための車両で、列車が安全に線路を走るには、なくてはならない車両です。
ただ、重いわけでないのですね。
誰かさんと違って…。