VBA(Visual Basic for Application)のツールを、多数制作して運用しています。
Excelはいろんな処理が出来ますが、数千数万のループ処理など、人がやるには難しい作業もあります。人は繰り返し作業に弱く、必ず間違いが発生し、しまいには飽きてしまいます。
そんな時は、VBA、マクロの出番なわけです。
複雑な処理を何千回繰り返す処理でも、正確にやってくれます。
他人に使ってもらう場合もあります。
「このボタンを押せば、こんなことが出来ますよ!」と、渡すわけです。
この場合は、ボタンはもちろん、ダイアログを整備して、ファイルを選んでもらったり、メッセージボックスも出したり、誤入力へのケアも手厚くやります。
長い処理だと、プログレスバーも付けますね。
「プログラムはちゃんと動いていて、処理を続けていますよ」ということを、明確に示すわけです。
ですが、僕だけが使い、しかも単機能のものは、ずっと簡素で。
処理するファイルは開いていることが前提だったり、処理開始もボタンではなく、エディタで直接F5キーで走らせることが多いですね。
僕しか使わないので、余計な制作は要らないわけです。
ほぼ「道具」の感覚ですね。
ただし、プログレスバーは、時間がかかるときは、つけています。
いくら制作者とは言え、数十分も処理に時間がかかっると、プログラムが処理中なのか、それともパソコン上の不具合、あるいはプログラムのせいなのか、判別がつかないです。
どのパターンでも、対処が違いますから、早く対処するには、せめてプログラムが動いているかどうかぐらいは、わかった方がいいわけです。
あとどれくらいかかりそうかがわかれば、その間に別の仕事が出来る場合もありますしね。
いろいろ、道具も進化しているんですよ。