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書くことが多過ぎるとき、バッファーとしてこちらに書きます。不定期更新です。

春爛漫茶会…

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4/30。

草月ホールです。

 

あら、そう…

 

正面は、草月会館の入口らしいです。

華道ですね。

 

そう、今日は久々に、遊佐未森さんのコンサート!

「cafe mimo Vol.22 ~春爛漫茶会~」


元々は、桃の節句にちなんだ、女性限定コンサートがルーツ。

今は男性も入れるようになり(一部、女性限定公演はあり)、もう22回になるんですね。

バンド形式ではなく、未森さんのピアノなどを中心にした、少人数の編成です。

 

グッズを。

 

これ、未森さんが一つ一つ、マジックで描いたそうですよ!

 

マイバッグも!


相変わらず、実用主義です。

 

公演は、春らしい曲から、「春の雨」でスタート。

ちょうど、今日は春の雨でしたね。

雨をポジティブに捉えられる、好きな曲です♪

次の、「(朝まで騒いだ仲間たち…)」は、「ミント」ですね。

これも、仲間とワイワイ、楽しい曲!

 

久しぶりに、コンサートに集まれましたからね~♪

未森さんのうれしさ、楽しさが、弾けるような曲です!

 

挨拶が。

音楽は、常時聴いていますが、やっぱりコンサートは、肉声が聴けますからね~!

曲も楽しみですが、お喋り一つ一つが、楽しみです♪

 

曲は続き。

「森とさかな」は、アルバム「モモイズム」の曲です。

最初、このアルバムはあまり気に入ってなかったんですが、その中でもこの曲は、少し好感を持っていましたね。

「野の花」の「HOPE」も、最初は気に入らなかったアルバムでしたが、最後に来るこの曲は、印象が強くて。

「もう少しで、春が来る」という印象なんですよね。

微かな希望が見える感じがします。

あと少し頑張れば…と、最後のひと頑張りがでそうな曲なんですよ。

 

この曲がコンサートで聴けたのは、うれしかったですね。

今は「モモイズム」も「HOPE」も、大好きですよ♪

 

「風が走る道」は、本当に初期の曲。

初めて買った「ハルモニオデオン」の1曲目なので、CD(Compact  Disc)では、初めて聴いた曲です。

実は昔、曲もアーティストもわからない曲を探し当てようと、当てずっぽうで買ったCDでした。

今と違ってインターネットなんてないから、曲の情報なんて、まるでなかったんですよ!

この曲を聴いて、「その曲ではないけど、アーティストは合ってた!」と、確信した曲!

すごく、印象が深い曲です。

 

特に好きな曲が多数来た後は、最新の「潮騒」から。

まだあまり聞き覚えがないけど、未森さんのの曲だな~と、心地よく聴きました♪


未森さんといえば、カバーも多数!

今回は、ビートルズの曲を、披露してくれましたよ♪

次の「アラビアの唄」は、戦前歌謡をカバーした「檸檬」から。

なんと、メンバーの楠木さんが、ダンスまで披露!

乗せますね~!


cafe mimoは3人の小編成ですが、リコーダーやアコーディオンが登場したり、こんなパフォーマンスもあったりで、仕掛けたくさん!

普通のコンサートにはない、楽しみがありますよ!

 

今回も、アコーディオン登場!

未森さんは、リコーダー!

どう見たって「街」でしょ!って、誰でも思う所ですが…

 

まさかの「川」!!

確かに、リコーダーで吹くべき、独奏がある!!

これには、思いっきり裏切られましたね~!!

 

「川」は、最初に買ったアルバム「空耳の丘」に入っていた曲。

初めて出会った、友達のカーステレオにも、入っていた曲です。

当時の未森さんは、割とロックっぽかったので、途中で挟まる、穏やかな曲調の「川」は、特に印象に残りました。

何も気にせず、懇々と流れる川のように…

 

もちろん、「街」もやってくれましたよ!

会場、大盛り上がり!!

今では、ライブでは欠かせない曲です。

 

ついで、「一粒の予感」!

この曲も、ライブではすっかりおなじみの曲になりましたね。
CDでもよく聴きますが、実はライブで登場すると、ガラッと印象が変わる曲で!

ここまで変貌する曲も、楽しいです!

ライブの楽しさですね♪


後半は、チェロの越川和音さんが登場。

背が高い、スタイリッシュな方ですね。

演奏はチェロらしい、音域の広い調べでした。

特に、後半響きが増しました。

 

女性ですが、体力自慢な方で!

都内から自転車で江ノ島まで行ったとか!

それはなかなかすごい!


こんなおしゃべりも、ライブならではですね。

 

さて、そろそろ終盤。

最後の曲は「夏草の線路」

これも、ライブでは定番ですね。

 

この曲も「HOPE」から。

「HOPE」の曲は、ジワリと良さがわかる曲が多いですね。

貨物列車のヤードの、錆びて茶色くなった線路を歌った、夏らしくも、ちょっぴり寂しさも感じる曲。

未森さんの曲はどれも好きですが、この曲は特に好きな曲ですね。

 

もちろん、アンコールも。

みんなで、手を叩いて!

曲は覚えてないが、もちろん聞き覚えてる曲でしたよ♪

 

遊佐未森さんのデビューは、1988年。

もう、デビュー35周年になるんですね。

この長い間、いろいろスタイルを変えながら、ここまで来ています。

 

最初は、不思議な少女のようでしたね。

そのうち、南の島とか、ケルトとか、音楽の幅が広がってきて。

戦前歌謡のカバーもやりましたし、学校の校歌を作っていた時期もありました。

教育テレビの番組に、音楽を提供してたこともあったし、アニメのBGM(BackGround Music)を手がけたこともありました。

 

デビューして、最初はセンセーションを巻き起こしながらも、長く続く人って、プロのアーティストでも、そうはいません。

バラエティや俳優などで、芸能界に残る人もいますが、多くの人が、どこかで区切りをつけて、普通の生活に戻っていくと言います。

それを35年も、それも音楽の道で続けてきたことは、並大抵のことではなかったと思うし、とても素晴らしいことだと思います。

 

確かに、武道館をいっぱいにするようなキャパシティではないけれど、35年間も、草月ホールをいっぱいにするだけの人気を、継続して保っていることは、それ以上に素晴らしいことだと思いますよ。

 

まぁ、僕も33年ついてきているわけですけどね。

出会ったのが、3年目の1990年ですから。

他にも、CDを買ったアーティストは何人もいますが、「何を聴いても気に入るアーティスト」って、やっぱり遊佐未森さんだと思うですよね。

僕の場合は。

 

多分、みんな一人ぐらいは、いるんだと思いますよ。

全てのCDを買いたいアーティストが。

そういうアーティストに出会えたのは、幸せだと思っていますね。

 

ちなみに、遊佐未森さんの歳は知っていますが、僕より数年上の方です。

そう、「お姉ちゃん」みたいな存在かな?

もちろん、べったり甘えるわけじゃないけど、次々に新しい道を見つけて、進んでいった姿には、驚きもしたし、憧れもしましたね。

 

そう、憧れの存在なんですよ。

性も違うし、なれるわけじゃないですけどね。

 

これからも、活躍を期待します。

引退まで、ついて行きますよ!

 

ちなみに…

若い友達のシャロSさんにとっては、内田真礼さんが、同じような存在。

シャロちゃんの声優ですから、もっと深いかも知れませんね。

思い入れが違います。

 

絶対手に届かないけど、憧れる存在。

人生の張りを保つには、大切な存在だと思いますよ。