昨日に続いて、また確定申告?
何でも、施設に入った親戚が、マンションを売ったので、確定申告が必要だと。
例によって、パソコンの操作はわからないというので、代行することにしました。
父は、必要な書類は、全て揃えていて。
取得価格も、譲渡価格もわかるので、入力します。
計算!
実は、取得価格と売却価格を比べると、売却価格は2千万円も安い。
そんして売っていることになるので、税金が返ってくれるだろう、というのが、父の算段でした。
ところが、計算してみると…
「逆に数十万円の納税が発生する!」との結果に!
詳しく調べると、取得から30年近くが経っていると、減価償却で取得価格が低く評価され、売却価格を下回ったためらしい。
父の目論見は、大外れに終わりました…
ただ、諦めない父は、売却時の経費を加えることで、売却価格を下げ、何とかトントンにもっていきましたが、還付されるのは、ごく僅か。
もともと、年金生活者は他に収入がなければ、申告自体が不要、というルールがあるので、結局申告自体をやめることにしました。
ただし…
画面上に「申告は不要」と出たのは、印刷しておきましたけどね。
税務署が調査に来た時、申告しなかった理由になりますからね…。