さて、電車は曳舟を出ると、トンネルへアプローチします。
電波がなくなるんです。
非電波区間!
元々、地下鉄の中は電波は通らないものだったんですが、技術の進化で、ほとんどのトンネルが、電波が通るようになり。
新幹線も、最近全線で、非電波区間を解消しましたね。
でも、この曳舟ー押上間だけは、今でも非電波なんですよ。
まぁ、両側の基地局の出力を上げてあるらしく、切れる時間は短くなっているとは思います。
でも、例えばここで運転見合わせなんかになったら、通信出来なくなりますね。
実は、この区間…
東京メトロではなく。
東京メトロなら、他の路線と一緒に、電波を整備したでしょう。
でも東武鉄道は、ここ以外に地下鉄直通のためのトンネルを持ちません。
この僅かな区間の電波化に、二の足を踏んだのではないでしょうか?
ケチと言うのではなく、1kmもなく、ちょっとガマンすれば、電波が復活するような区間に、多額の投資する意義はないと、判断したんでしょう。
ちなみに、押上駅にはこんなスポットもあります。
非電波通路!!
この辺りも、電波がありません。
この先直進するとB1出口、右折するとB2出口ですが、どちらも地上に出ないと、電波は復活しません。
階段がつづら折りなので、外の電波が入ってきづらいんでしょうね。
これは、B2出口方面。
シンボルは、黄色かな?
ここの非電波は…
スカイツリーの影響があるのかしら?
ただ、場所は真下ではなく、思ったより離れているんですよね。
もしかしたら、何か電波を妨害するような、特殊な装置があるのかもしれませんね。
ちなみに、目的の「大横川親水公園」は、ここからも行けます。
浅草通りを西に進み、業平一丁目交差点の先から、公園へ降りることが出来ます。
北の端に出るので、公園内をずっと歩くようですがね。