今、会議はどんどん、リモートになっていますね。
時には来客も、「リモートで!」ってことも。
お互いに、楽だったりしますね。
通信容量は飛躍的に向上し、映像もほとんど途切れないです。
すっかり、リモートに対する環境が、整いました。
会議がリモートになると、まずは人の「物理的な移動」が、要らなくなります。
JR、バス、飛行機などが、割を食います。
遠方からの場合は、ホテルにも影響が出ますね。
かつて東海道新幹線は、東京-名古屋-大阪のビジネス利用に特化し、いち早く携帯、スマホ、パソコンが使えるようになったり、重役クラスのために、個室まで備えた時代もありました。
「エクスプレス予約」という、ビジネスマンの急な日程変更への対応策も、見事でしたね。
でも、今はどうなんでしょうね。
やっぱり自席での会議参加を望む人には、勝てないのではないかと思います。
この状況では、リニア新幹線など、要らなくなるかも知れません。
東京-名古屋が40分で移動出来ることに、価値を見いだす人は、今はかなり減っていると思います。
まぁ、全くなくなるとは、思いませんけどね。
本当に「ここぞという時」、対面での会談が設定されるでしょう。
平面では伝わらないことが、あるからです。
多分、新幹線は、高くなるでしょうね。
便数も、減るでしょう。
昔みたいに、贅沢な乗り物に、なるかも知れませんね。
ただし…
貨物は今のところ、物理的に運ぶしかありません
瞬間移動など、夢のまた夢の物語ですし、現地生産には大変なインフラが必要ですから、各地に小さな工場を張り巡らすことは、現実的ではありません。
なので、今は人を運んでいる交通手段を、今後は貨物に開放すべき、との意見が、多数を占めるかも知れませんよ。