通訳、やりたいですね。
異なる言葉を話す人たちの、間に立って、橋渡しをする仕事です。
実際、通訳って辞書的に、言葉の意味を変換して伝えているだけでは、ないと思います。
日英、日米に限っても、日本人には日本の事情、ニュアンスがあり、米国人、英国人にも、同じです。
その、両方の事情に通じていないと、通訳は出来ないわけです。
言葉はコミュニケーションの道具ですから、言葉を発した意図、「言いたいのは何か?何故そのように言ったのか?」を、併せて伝えるように翻訳しないと、正しい意図が伝わりません。
もちろん、そう出来るようになるためには、両方の国で実際に住み、両方の国の人と触れあって、違いを体得する必要があるんでしょうが、両国の言語が聞け、話せることは、その最低条件だと思うんですね。
コンピューターも、プログラムを組むぐらいになると、通訳に似たような仕事になります。
人間はコンピューターの言語、機械語(0と1の羅列)はわかりませんが、機械が翻訳しやすいプログラミング言語を習得することで、制御出来ます。
人間の事情に合わせてもらうように、プログラミングするわけですね。
一方、コンピューターも、運用に差し障る状況になった場合は、エラーメッセージという形で、人間がわかるように意思表示してきます。
つまり、人間にもコンピューターにも、それぞれの事情があるわけで、それを吸収するのが、プログラムってことになります。
実際、あるんですよ。
人間も、コンピューター側の事情を知ることで、よりよいプログラムが組めることがね。
そんな、なかなか理解し得ない2人を橋渡し出来る仕事は、とっても魅力的で、やりがいがある仕事だと思いますよ。