この日は、やることがなく。
休暇を取ってもよかったのに、取れなかった日でした…
なので、こんな仕事を。
「過去7年来の、当社主要顧客の売上ランキング」
毎年、作っている資料です。
通常、売上表とかは1年単位ですよね。
でもこれは、1年ごとの値を、横に見れるようになっています。
つまり、顧客の年単位の、売上推移、順位推移がわかるわけですね。
例えば、顧客Aは今は上位だけど、5年前に突然顔を出して、売上上位に駆け上がっていった、ってことがわかったり。
顧客Bは数年前に突然消えていれば、そこで取引が終わったことがわかります。
売上推移的にも、2年前に突然ペースが上がったとか。
取引が拡大した年だったんでしょうね。
逆に、3年前にと非引きが大幅減になり、あとは細々…ってパターンもあります。
売上表は、通常1年単位ですから、それを7年間、横につなげて作ります。
でも、推移を見るためには、同じ顧客が、同じ行に来なければなりません。
簡単に書きますが、結構難しいはずです。
なので、1年ずつ、顧客を1つ1つ比べ、同じものがあれば、データごと横に並べる、って作業をします。
気が遠くなりますから、マクロの出番ですね。
でも、顧客によっては、表記揺れなどで、複数のデータに跨がってしまったもの、支店ごとなど細分化されたものなどが、別のデータとして、記録されています。
社名が変わった場合もですね。
そんな時は、名寄せ作業をします。
「手動」でね！
顧客ごとに並べ替えて、類似のデータがあったら、「形式を選択して貼り付け」で、データを加算し、不要なデータを削除する、という方法をとりますが、その部分はマクロ化して、半自動に。
範囲指定すれば、その部分をまとめるとかね。
こうして、結構手間をかけた表が、出来上がりましたよ。
毎年、この表を楽しみにしている方が、いらっしゃいますんでね～♪
