巨匠が、買ってきた菊です。
巨匠は「肌色」って言い張りましたが、僕は最初、黄色かなと。
最初は背後の窓から、明るい日の光が差し込んでいて、どうも黄色く見えたようです。
色って、実は相対的なもので、周りの光に大きく影響を受けるんですよ。
今は夜になり、やや赤目の照明を付けているので、確かに肌色に見えます。
ちなみに…
タイトルには敢えて「肌色」って書きましたが…
今は「肌色」って言葉は、特に学校では使えないそうです。
肌の色って、実は白っぽい人もいるし、やや黒目の人もいます。
さらに外国人だと、全く違う場合もあるわけで。
そういう人たちが、「肌色じゃない」って言われちゃうのは、よくない、と。
今は「うすだいだい」って、言うそうです。
ただ、橙っていま、そんなに一般的な果実じゃないし、イメージはつきにくいと思いますけどね。
その辺は、どう教えるんでしょうね。
ちなみに、この菊…
「ダンテ」って名前の菊だそうです。
「音楽家?」って水を向けたら、さすがに巨匠は、引っかからなかったなぁ…♪
「神曲」ですが、詩ですね。
地獄・煉獄・天国を遍歴する、ちゃんとストーリーがあるんだそうですよ!