下北半島の旅も、もう1週間以上前になりました。
でも、思い出が鮮明に残る、いい旅でしたね♪
実は、本来この日程は、表ブログの「令制国の思い出…」取材を兼ねて、隠岐の島に行く予定でした。
しかし、人数不足で催行中止…。
金曜日に休暇を取ってしまっていたので、それを生かすべく、ツアーを再考した結果、下北・大間に行くことになったんです。
父はかねてから、大間のマグロを食べたいって言ってたし、でも行くにはレンタカーが必要な場所でしたから、この機会に、って思って、申し込んだんです。
あまり、細かくは考えずに…
出発数日前に、詳細の案内が来ました。
恐山温泉に入りたい人は、タオルを…、ってな案内がありました。
別途、温泉があるんですね。
まず訪れたのは、恐山。
イタコの口寄せが有名ですが、門の前に立つと、硫黄の臭い!?
そう、実は恐山は、硫黄が出るのです。
この日は天気が悪かったですから、おとなしかったですが、日によっては、硫黄のガスが吹き出すこともあるとか。
この姿を、人は地獄に見立てたわけです。
しかも、極楽をイメージする、宇曽利湖もあります。
そう、ここは死後の世界をイメージさせるのには、ぴったりなのですよ。
イタコさんも、この雰囲気を利用するわけですね。
ところで、硫黄は地表に現れるほど、豊富にあります。
あることを、期待させますね♪
「温泉」!
硫黄泉は、とてもいい温泉です♪
香りも、温泉らしいですしね。
そう言えば、温泉の話、ありましたよね…
でも、まさか…
これ、「薬師の湯」!
実は、恐山の境内に、温泉があるのです!
驚きましたね~!!
まさか、境内にね~♪
しかも!
もちろん、湯船の撮影なんて、出来ませんが…
「乳白色の湯」♪
実は、父は乳白色の温泉が、大好き!!
硫黄泉には、これがあるのです♪
お湯は多少熱めだけど、水で埋めることができます。
しかも、やや緑に輝く、きれいな乳白色!
思いがけないひとっ風呂、堪能しましたよ~♪
さて、宿は「ホテルニュー下風呂」
クラブツーリズムでは、Bランクです。
もちろん、プラン選びでは、特に気に留めることもなく。
出発2日前になって、宿を軽く調べて見ると…
「ナヌ?白濁!?」
半信半疑で宿に着き、
買い物後、風呂へ!
果たして…
「乳白色♪♪♪」
こちらも、いい色のお湯でしたね~♪
しかも、海辺で食塩泉も混ざるため、スッゴく温まる!!
素晴らしいです♪
実は、父の乳白色好きは昔っからで、失業時代などは、こんなサイトを参考に、全国の乳白色温泉を回っていました。
でも、正直もう、ネタ切れで。
そんな所に突如現れた、この乳白色の温泉!
思いがけないプレゼント、最高でしたよ!
もちろん料理も、最高の海の幸♪
天気は悪かったけど、満足度の高い1日目でしたよ♪