鉄道車両は、最初に配属された電車区で一生を終えるのもいますが、中には他線区でもマルチな活躍をするものもいます。
これは、元々は秋田新幹線「こまち」用の車両。
E3系です。
乗ったことも、運転したことも?!あります(電車でGo!)。
前々から、秋田新幹線運用の傍ら、短距離やまびこの増結もこなしていたんですが…
今は増結専門!
その証拠に…
もはや、「こまち」では、ないんです。
かつてはここに、「こまち」と、大きく描かれていたんです。
今、「こまち」はE6系ですもんね。
秋田新幹線仕様のE3系は廃車が進み、もう2編成しか残っていません。
今はE5系とも組むんですね。
すっごく、ラッキーでした♪
白河で表ブログの取材をして、那須塩原に移動。
新白河が始発のようですが…
待ってたのは…!!
なぁ~んと!E531!
常磐線の車両です。
確かに、東北本線の運用でしょ?
実は今度の改正から、E531系の付属編成は、水戸線の運用を持つようになったそうで。
小山で東北本線にもつながるので、新白河までの運用も、担当するようになったそうです。
所定は磐越東線とかと共通の、キハ110系だそうなので、E531はレアだったかも知れません。
さらに黒磯から先は、こちら。
那須塩原に着いて、先頭を拝むと…
「メルヘン顔」でした。
調べると、京葉線にいたヤツで、転属はもう5年近く前。
E233の増備で、玉突き転属になったようです。
いろんな事情で、他線区で活躍する車両たち。
基本性能がよくないと、もらってはもらえないものだと思います。
旅先で、こんな彼らに出会うのも、また、楽しいものです♪