すっかりマンション街になった、草加市の松原団地。
駅名からも「団地」が外れ、今は「獨協大学前〈草加松原〉」です。
すでに、駅付近からかなりのところまで、再開発が進んでいます。
マンションが高層化したので、土地に余裕が出来て、公園なんかも整備されました。
残るは、通称D地区。
駅からはかなり遠く、路線バスが巡回しています。
ウチの最寄りバス停より、本数あるみたい!?
まだ需要は、あるようですね。
D地区は草加バイパス(国道4号線)が近いけど、当時は駐車場なんかなかっただろうから、うるさいだけだった、かも。
ここには「D地区商店街」という、ちょっとした商店街があって。
数年前までは営業店があったはずだけど、今はもう、シャッターの上がらない街になりました。
郵便局も、閉鎖(移転)。
商店街としての役割は、終えたと言えるでしょう。
残っているD棟に近づいてみました、
D-57棟。
「ねぇキミ、何棟?」
「Aの12棟!」
…てな会話は、そろそろ成立しなくなるのですね。
年季が入った外観。
近づくと、古さは否めないです。
でも、ベランダには布団が干してあるし、入口には自転車と三輪車。
まだまだ、生活の場としての「松原“団地”」は、失われてないようです。