「負けるが勝ち」
いずれ、「いろはがるた」でもやると思うんですが、「ま」なんて当分先なので…。
「勝ちにこだわりすぎず、相手に勝ちを譲って争いを終わらせるぐらいの方が、結局得られる利益は大きいものだ」みたいな言葉です。
別ブログですが、兄と弟について、書いたことがあります。
弟は先に生まれた兄に、追いつき追い越すために、常に全力で、兄に立ち向かいます。
兄を倒せば、賞賛されます。
一方、兄の立場は、難しい。
全力での戦いが、出来ないのです。
まともに立ち向かって、弟を負かしてしまっては、いじめたことになって、周りからも怒られ、あまりいいことはありません。
かといって、負けてしまっては、これまた格好がつかない。
弟はこちらの動向をよく見ていますから、わざと負けるわけにも。
バレたら、大変です。
なので、兄は調整型が、多くなるんじゃないかと思うんです。
そう、「負けるが勝ち」を地で行くような。
アスリートより、マネージャーの方に向くわけです。
一方、弟は全力を出し切ることに長けていますから、選手向きですね。
ただ、レベルが上がれば上がるほど、実力だけでは切り抜けられない場面も増えます。
そんな時、兄、または兄的な人を味方にしておくと、修練に専念できます。
兄としても、時には力での突破が必要なことがあります。
そんな時、弟(的な人)が、役に立つのです。
この時、兄の武器になるのが、「負けるが勝ち」的な手法。
弟は「勝ち」に、飢えていますから。
実れば、弟は強い味方になってくれるでしょう。
ところで…、
こちらは亀戸香取神社参道「勝運商店街」ではありますけど、
「負けるが勝ち」も、大切な言葉ですよね。
「お店」ですからね~♪