Line Buffer Overflow…

書くことが多過ぎるとき、バッファーとしてこちらに書きます。不定期更新です。

「鐘」の記憶…

 高野山の鐘です。

f:id:kiha-gojusan-hyakusan:20170518232236j:plain

 

お坊様が橦木を振り、最後は自らの体重をかけて紐を引っ張り、橦木を鐘に当てて音を出します。

 

大晦日は108回繰り返すんですが、数がわからなくならないように、白い枠の上に小石を置いておき、1回撞くごとに動かして、数を数えます。

 

高野山の場合は、108回目の鐘撞きで、新年となります。

f:id:kiha-gojusan-hyakusan:20170518232732j:plain

思ったほど、参詣客は多くなかったんですが、お坊様の新年の講話を聞くと、身が引き締まるように感じたのを覚えています。

 

通常、お寺の鐘は撞いてはいけないものですが…、

例外を2つ。

 

京都・嵯峨野の二尊院

お釈迦様と阿弥陀様の二尊をお祀りするので、この名がありますが、鐘は「世界平和を祈念して、ご自由に撞いて下さい」とのこと。

ウチにも、撞きたい者がおりまして…

f:id:kiha-gojusan-hyakusan:20170518231752j:plain

 

 こちらは信州湯田中の、世界平和大観音、だったと思う。

お賽銭を入れて、撞いたような記憶があります。

f:id:kiha-gojusan-hyakusan:20170518231005j:plain

 

意外と、難しいんですよ。

切り札…

躁鬱病です。

時に、感情のコントロールが、上手く行かなくなります。

 

いえ、誰か他の人を傷つけるわけではありません。

すべての矛先が、自分へ向かう。

自分で自分をイジメめたい。

もっと言えば、罰したい。

 

仕事への不安感が、さらに煽ります。

視野は限りなく、一点だけ。

ひたすら、自分を責める。

そう、他人から何か言われる前に。

 

仕事どころではありません。

 

軽ければ、深呼吸しながら、だましだまし乗り切れることもありますが、今日はとても無理そう、なので…

 

「切り札」を使いました。

頓服薬です。

 

これを飲むと、まず、心が落ち着いてきます。

そして、悪い感情への集中が緩む。

すなわち、囚われてた頭を仕事へ振り向けられるように、なるのです。

そのうち、感情は穏やかに、なっていきます。

 

全快にはならないにしろ、少なくとも仕事を続けていけるようになる、この薬は僕にとって、切り札なのです。

 

躁鬱病を御していくにあたって、医者との出会いもあった。

リワークデイケアという、職場復帰プログラムもあった。

同病者との交流も大きかった。

 

でも、それと同じぐらい、この薬との出会いは、大きかったのですよ。

 

 

ただ…、

薬ですから、誰にでも合うわけではないので、薬の名前は伏せますね。

同病者には、この薬が全く効かなかった人も、いますから。

 

お医者さんとともに、ご自身の「切り札」を、見つけてくださいね。

野球の記録…

ずっと昔の職場で、野球に駆り出されたことがあります。

草野球です。

 

守備は外野だったかな?

ラインドライブがかかった打球に一生懸命走ったら、なんとグラブに入ってくれた!!

喝采されたけど、捕るのが注目されるようじゃねぇ…。

3割は打率じゃなくて、守備率です…。

 

打撃ですか?

輝かしい記録、作りましたよ!

 

「4連続ピッチャーゴロ」!!

 

もう二度と、呼ばれませんでした…。

 

でも、惜しかったなぁ…。

5打席目はちょっと力が入って、セカンドゴロでした…

ゴルフの腕前…

会社で、社長杯のゴルフコンペが開かれるそうです。

 

僕の腕前を聞かれたので、胸を張って答えました!

 

「ライト線ツーベースが打てます!!」

 

…僕は永久に、コースには出ない方がよさそうです。。。

「ロ」の記憶…

「イロハ」の「ロ」。

当時の二等車、繰り上がって一等車を経て、現在のグリーン車の記号です。

三等級制の頃は、青帯が巻かれていました。

f:id:kiha-gojusan-hyakusan:20170515232820j:plain

この車両は寝台車ですから、二等寝台車「ロネ」ですね。

現在はA寝台車が「ロネ」ですが、もう残りがわずかになりました。

 

初めてグリーン車に乗ったのは、子供の頃。

確か、「あさま」(「白山」?)の指定が取れなくて、仕方なくグリーン車に乗ったんだと思います。

足置きがあったのが、物珍しかったのを覚えています。

 

最近ではたまにですが、普通車のグリーン車には乗ることも。

Suicaで簡単に乗れるようになりました。

シートは、特急の普通車並みですね。

 

特急のグリーンとなると、なかなかお高いものではありますが、鉄道を趣味にしてると、あえて乗ることも。

上質のサービスを体感!

 

最近乗った、特急のグリーン車、2本!

787系「きりしま」

f:id:kiha-gojusan-hyakusan:20170515234338j:plain

この車両は普通車だけど、一番後ろがグリーン車

クロハ786-6号車。

 

JR九州は比較的グリーン料金が安く、多くの人に乗ってもらおうって方針だったようです。

グリーン車の乗車率は、高かったですね。

 

こんな感じの、席でした。

広くて、楽ですね♪

f:id:kiha-gojusan-hyakusan:20170515234417j:plain

 

もう一本は、今はなき381系の「くろしお」!

クロ380-4号車。

パノラマ形グリーン車です♪

f:id:kiha-gojusan-hyakusan:20170515234540j:plain

 

こちらも、一人掛け♪

f:id:kiha-gojusan-hyakusan:20170515234707j:plain

 

f:id:kiha-gojusan-hyakusan:20170515234728j:plain

前面展望は、2人掛けの右サイドの方が、いいですね。

 

こんな車両にも乗りました。

スロフ12-102号車。

f:id:kiha-gojusan-hyakusan:20170515234920j:plain

f:id:kiha-gojusan-hyakusan:20170515234933j:plain

 

最近、「ばんえつ物語号」は、最後尾7号車がグリーン車になりましてね。

車端部のパノラマ部分はグリーン券がないと、入れなくなりました。

(1号車は子供向けのフリースペース)

f:id:kiha-gojusan-hyakusan:20170515235316j:plain

 

座席はこんな感じ。

快速扱いですから、グリーン券はそれほど高くありません。

その割にはシートは、豪華かも。

f:id:kiha-gojusan-hyakusan:20170515235006j:plain

この時は荷物が多く、周りに迷惑にならないようにってんで、グリーンを取ったんですが、予想以上に快適でしたね。

 

最後に、こちら。

写真は残っていないんですけど。こんなグッズが残っていました。…

f:id:kiha-gojusan-hyakusan:20170516000013j:plain

今や高嶺の花、「サンライズ出雲」シャワーカード。

B寝台客は車掌から買うんですが…

f:id:kiha-gojusan-hyakusan:20170516000020j:plain

A寝台客には1枚、無料で配られるんですよ!

 

A個室は、サロハネ285形車に設置されていました。

さながらビジネスホテル並みの空間があって、当時は他ではなかった、衛星放送が受信できました。

トンネルでは途絶えてしまいますが、先進的なサービスを実感できましたよ!

 

昔は多少間隔が広くて、足置きがある程度。

JRになって、サービスを競う時代もありましたが、今は落ち着いてるような気がします。

客が求めるサービスが変わってきたことも、あるでしょう。

ただ、追加料金を取るのであれば、それなりのサービス、わくわく感が得られる車両に、して頂きたいものです。

押上2本の出題…

押上2本、が来たときは…


f:id:kiha-gojusan-hyakusan:20170515193318j:image

 

そのまま乗っちゃって、終点の押上駅で出題することが多いです。

結構、出しやすいスポットが多いんですよ。

 

リンゴの自動販売機!

f:id:kiha-gojusan-hyakusan:20170515222929j:plain

 

四択、たまに限定品を加えて、五択!

f:id:kiha-gojusan-hyakusan:20170515222954j:plain

 

構内にはローソンもあるし、改札を出ると、ガチャポンコーナーもあります。

「Gacha Station」なんて、名前までついてる!

 

構内に戻って…

「メトロの缶詰in押上」は、東京メトロのグッズショップ!

f:id:kiha-gojusan-hyakusan:20170515223040j:plain

最近はキャンペーンとかで、平日も開いてます。

お店の商品で出したこともありますし、閉店後用にある、自販機を使ったこともありますが…、

 

一番多いのは…

f:id:kiha-gojusan-hyakusan:20170515223557j:plain

ガチャポン4本!!

東京メトロのは最近になって、ようやく半蔵門線のが出ましてね♪

 

遠くに思いを馳せたい時は、新幹線!

f:id:kiha-gojusan-hyakusan:20170515223647j:plain

 

東武は色では被って出題できないので、路線名で出すことが多いかな?

f:id:kiha-gojusan-hyakusan:20170515224126j:plain

 

で、今日使ったのは…

f:id:kiha-gojusan-hyakusan:20170515223737j:plain

東急電鉄

実は色でも出題できないし、走る路線もダブってるので、路線名でも出題できない、難関!

 

なので、各車両に勝手に命名!!

f:id:kiha-gojusan-hyakusan:20170515224950j:plain

本当は「ペコちゃん」とか、「いもむし」とか、正式な?愛称があるけど、昔、玉電を走ってたから、『タマでん』!

 

f:id:kiha-gojusan-hyakusan:20170515225113j:plain

無骨とか鋲平とか付けてたけど、旧性能車なので、『旧介』!

 

f:id:kiha-gojusan-hyakusan:20170515225240j:plain

モーター音が大きい電車なので、「騒々くん」とか付けてました。

今日は赤帯から、六曜の「赤口?」

 

f:id:kiha-gojusan-hyakusan:20170515225411j:plain

スマートな主力車両なんで、「スマートライナー」とか「横目」とかにしてたかな?

目黒線田園都市線東横線に使われてるので、今日は『目田横』

 

f:id:kiha-gojusan-hyakusan:20170515225657j:plain

大井町線の車両なので、「おおいまちん」とか、「お~い町子さん♪」とか遊んでたら、結構ウケて。

今日もその路線で、『おい!待ちん!』

 

ネーミングのセンスはともかく!!

こんな風に遊ぶのは楽しいんですが、頭をひねってるうちに、東武への直通が1本出て、2本出て…。

 

…終電逃したことは、ないけどね。。。

2003年の記憶…

当時31歳。

前年から低下していた精神状態は、さらに悪化していました。

 

常に、自分を呪っていたと思います。

ダメなヤツ、死ぬべきだと。

自殺方法なんかも、本気で考え始めて…。

最悪でした。

寝て過ごす休日も多かったし、知らず知らず、酒も増えました。

 

それでも、勤務は休まずにいました。

 

ここで、思いも寄らなかったことが起こります。

 

「転勤+昇進」

中規模局への異動でした。

 

とは言え、慣れた環境から知り合いが誰もいない局へ、しかもなったことのない役職までついて。

既に相当なうつ状態だった僕には、とても耐えられる変化ではなかったんです。

 

「昇進うつ」って、本当にあるんですよ。

しかも表向きは喜ばしいことだから、なおさら…。

 

「転勤」、「昇進」、「うつ」

どれか一つでもなかったらと、今でも思います。

 

休み明け、だったかな?

どうにも窮してしまって、夜も眠れず、押し寄せてくる自責の念。

退職して、そのまま死のうと、決意しました。

でもその前に、一度だけ局に電話してみよう…

 

電話は…、出ない…。

 

これで、覚悟しました。

この後は、破滅に向かって一直線。

 

結果は…

 

まぁ、コレ書いてますからね…。

キズ一つ、付けられず。

人間、そう簡単には死ねないのです。

 

ただ、両親が駆けつけるのが、あと1時間遅かったら、夜空の星を取りに、帰らぬ旅に出ていたかも知れません。

 

 

ちなみに、電話に出なかった局には、何の落ち度もありません。

後からわかったんですが…

 

かけた電話番号が、間違っていたのです。

 

結局、このまま退職となりました。

懲戒を、って申し出ようとも思いましたが、自己都合退職にしてくれて。

退職金はいただけました。

 

一人暮らしの湯河原も、引き払い。

草加にある、実家に引き取られることになりました。

 

しばらく、放心してましたね。

16時間も寝たり。

精神病院も通ったけど、あんまり熱心じゃなかった。

とにかく「自分を罰したい」

こんな感情が、僕を支配していました。

 

今、これを書いている“今の僕”も、結構うつがキツく出ていて、頓服のお世話になったりしてます。

 

でも、書いててわかりますが、今よりあの頃の方が、ずっとツラい。

 

今は当時に比べて、よい医者もいるし、効く薬もある。

職場のサポート体制もある。

僕自信も知識がついたし、自分なりの経験もした。

 

そして何より、

「一人じゃない」

 

これが、大きいのです。

恋人や奥さんでは、ないけれど…。 

 

最悪の事態が起こるのは、いくつもの悪い要素が、すべて重なったとき。

一つでも手当てすれば、最悪の事態など、そうは起きないのです。

 

でも、そのことに気づくのは、もっとずっと後のことになります。

 

 

次の年は、こちら

 

kiha-gojusan-hyakusan.hatenablog.jp

 

前の年は、こちらkiha-gojusan-hyakusan.hatenablog.jp