以前、「色な場所の思い出…」でも取り上げた、「クリーン新宿」の、ゾウ…
kiha-gojusan-hyakusan.hatenablog.com
「ポイ捨てダメだゾウ~!」ということで、ゾウの絵なんですけど…
主に外国人から、
「なんでゾウ??」
「ゾウ禁止??」と、思わぬ反響があったそうです。
まぁ、最近の新宿区は、外国人が多くて。
通勤で新宿駅に着くと、恐らくホテルから出てきただろう、大きな荷物の小グループは、大抵外国人。
白人や黒人などもいますが、東洋人も多いです。
言葉が、わかりませんからね。
日本は漫画文化と言われますが、「擬人化」は古くから行われていて、日本人には定着しています。
いわゆるダジャレ、「ダメだゾウと象を掛ける」も、日本人には馴染みのある技法です。
なので、日本人なら特に説明がなくても、わかるんですが、そんな文化のない外国人には、奇異に映ったのかも知れませんね。
「擬人化」も「掛詞」も、極めて日本的なわけです。
これが、広告とか、他愛のないことに使う分には、いいんでしょうけど、これはポイ捨て禁止という、マナーに訴えるもの。
しかも「禁止」の部分は伝わったでしょうから、日本文化を解さない外国人には、美味く意図が通じなかったんでしょうね。
ただ、このデザイン自体を否定するつもりはありません。
そもそも、外国人を対象にして、作っていなかったでしょうからね。
それが、インバウンドとか何とかで、急にたくさんの外国人が来るようになったので、注目されたんでしょう。
まぁ、次に作る時は、英語表記も入れるべきでしょうね。
更新時でいいから。
そうやって、少しずつ国際化していけばいいのかなって、思います。