今週のお題「大人だから」
大人になってから、あげる側に回ったのが、「お年玉」ですね。
子供はいないので、お年玉をあげるとなると、姪っ子になります。
姪っ子は3人。
年が離れていて、上2人は既に就職していますが、彼女らが中学から高校生だった頃…。
敢えて「二千円札」でお年玉を渡していました。
まぁ、中高生ぐらいであれば、まだクレジットカードも電子マネーも、使うのが限られますから、二千円札でも使ってくれたでしょう。
多少使いにくくても、貴重だったんじゃないかなってね。
今やるとなると、「口座に直接振込がいい!」なんて言われてしまうでしょうね…。
実は、僕も経験があったんですよ。
「受ける方」で。
近くに親戚が少なかったので、新年も親戚回りなどの機会もなく。
結果、お年玉をもらえる人は、非常に限られていました。
一度、英語教室で「お年玉の額を英語で」なんて課題がありましたが、見事に一桁以上違いましたよ…。
その、数少ない一人が、「五百円札」でくれていたんです。
「岩倉具視」!
立場的に、両親の友人だったので、そういっぱい渡すわけにもいかなかったんでしょう。
額としては小さかったですが、印象には大きく残りましたね。
その、「五百円札のお年玉」…。
使ったのかな?
一枚は残っているので、記念に残した分もあるんでしょうけど、多くは使ったんだと思います。
子供にとっては、やっぱり大きな金額でしたから。
その方も、何年か前に亡くなりましたね。
子供の頃から、可愛がってくれた人でした。
職業婦人ですが、穏やかな方だったので、今頃天国で、ゆっくりしているかな?