写真はないですが…
やたらと重そうな塊を運ぶトラックが、角を曲がって行きました。
大物車かな?
弓なりの凹んだ荷台を持ちます。
鉄道だと、「シ」がつく感じ。
語源は「重量」だったかな?
大きくて重いもの、例えば、ばらせない大型機械とか、多重にコイルを巻いた、大型変圧器などを運びます。
このように、弓なりな荷台で運ぶ方式の他、重さを分散させるために、たくさんの台車を装備したもの、枠の中に落とし込んで支えるもの、貨車に取りつけてしまうものなど、幾つかタイプがあります。
このトラックは見たところ、目いっぱい載せても、多分14tはいかない感じ。
記号をつけるとしたら、「シム」とか「シキ」ではなく、「シ」でしょうね。
鉄道貨車は、積載重量が14tから「シム」になります。
「シキ」は、25t以上!
トラックでは、そんな重さはなかなか運べません。
鉄道貨車って、大きいんですよ。