風祭…
小田原市の地区で、箱根登山線の駅があります。
ここに、小田急から急行・各駅停車が、乗り入れています。
今は新駅になりましたが、かつてはホームが短く、小田急の6連は、全ては止まれなかった。
箱根登山線は、小型車の1両から3両の運転でしたから、それで良かったんですが、編成の長い小田急の列車が止まった時は、どうしたか?
運転士さん(車掌さんかな?)が、1号車の先頭のドアにやって来ます。
ここで、非常用のドアコックを操作。
「プシュー!!」という大きな音がして、ドアのロックが外れます。
こうして、1両目のドアだけを開放して、客を乗り降りさせていたんですよ。
今時だと、ホームの短い駅のために、特定のドアを締め切る操作は、割とあります。
でも、ここの場合はあまりにも短かったので、こういう珍しい扱いになったんでしょうね。
時代は変わり…
風祭駅の改装で、輸送力を増やせるようになったんでしょうね。