なますです。
巨匠が、年末に必ず作る料理です。
巨匠に聞くと、関東風だそう。
大根にニンジン、キュウリなどの野菜が摂れる他、酢がかかるので、健康にもいい料理。
正月はおせちなど、肉や油っぽい料理が多くなりがちなので、このなますで、バランスを取るわけです。
ちなみに、なますの由来は酢ではなく、「生の肉(しし)」が、訛ったものだそうです。
元々は肉料理なんて、驚きですね。
元々は中国の料理だそうで、それが細切りの野菜を入れるようなり、室町時代から、酢を使うようになったそうです。
さらに、肉がなくなった「精進なます」が、今一般に食べられてる、なますなんだそうですよ。
ウチではそれに、酢だこが入ります。
精進は、落としてあるわけですね!?
さらに、鷹の爪が入って、味を引き締めますが、今年のはちょっと、辛めだったようですよ。