昨日の夕方、雷が鳴りましたね~
錦糸町にいましたが、大きな雷雲がかなり近くを通ったらしいです。
稲妻の閃光が辺りを照らし、しばらくして、大きな雷鳴!
友人には、雷が苦手な人もいますが、僕は比較的、平気です。
乳幼児の時に与えられていた、絵本付きレコード(多分「東京こどもクラブ」)の、夏のお話に、こうありまして。
「稲妻が光ったら、数を数えなさい。
ゴロゴロ鳴るまでに、5つも数えられたら、雷は十分遠いから、落ちる(おへそ取られる)ことはないよ」
実際、稲妻はすぐ届きますが、雷鳴は秒速約340m。
5秒だと、1km半以上先からですから、とおいですよね。
でも昨日は、2秒前後で雷鳴が鳴っていましたから、「近い!」と判断したわけです。
このことは、後の学習雑誌にも載っていましたが、もう一つ興味深かったのは、「木を避雷針に使う方法」
高い木がある場合、そこから約45度、つまり木の高さ分ぐらい離れたところで、しゃがんでいるのがいいそうです。
(伏せると、木から地面に流れた電気にやられます)
遠過ぎると、木は避雷針になりませんが、あまり木に近過ぎると、木に落ちた電気が移り、危ないんだそうです。
学習雑誌は、実にいろんなことを、教えてくれてたんですよね♪
雷と言えば、東京のお寺・豪徳寺に、こんな話が。
井伊家二代当主・井伊直孝が、この寺を訪れたときは、荒天で。
木の側にいた直孝を、どこからともなく、白い猫が現れ、直孝に手招き…
猫に従って、直孝が木を離れた瞬間、その木には雷が落ちて!
命を救われた井伊直孝は、ここを井伊家の菩提寺にしたという話が、残っています。
このときの白い猫が、今の世の「ひこにゃん」のモデルになり、豪徳寺は「招き猫の寺」として、知られています。