アニメ「となりの吸血鬼さん」
昨年第4期のアニメで、新潟のSさんのオススメでした。
森で出会った、人間の天野灯ちゃんと、吸血鬼のソフィー・トワイライト。
すっかりソフィーちゃんが気に入った 灯ちゃん、なんと押しかけで、ソフィーちゃんの館に住み着いちゃいます。
ソフィーちゃんは、実は今時の吸血鬼。
血は人から直接は吸わず、インターネットで注文します。
そんなソフィーちゃんを追っかけ回す!?灯ちゃん。
どっちが吸血鬼かわからない?珍騒動が始まります。
ネタバレになるから、最終回ぐらいは伏せときますか。
でも、この1年(放送は3ヶ月)での2人の距離感の変化が、上手く描かれていて、感動の終わり方でしたね。
いい作品だったと思います。
そう言えば、第7話だったかな?
こんなシーンがあって。
夏の夜、散歩に出かけたソフィーちゃん。
公園で見つけたひまわりの種を、吸血鬼の特性?で、数えだしてしまい、気がついたら夜が明け、陽も高く。
吸血鬼は日光や暑さに弱く、夜散歩のつもりだったので、日傘も装備もなし。
木の陰から、動けなくなってしまいました。
昼。
心配した灯ちゃんが、探しに来ました。
ソフィーちゃんを見つけて、号泣の灯ちゃん!!
ソフィーちゃんも、ようやく帰れる!
ところが、灯ちゃんも慌ててきたので、装備を持ってこず!
取りに帰ろうとする灯ちゃんのスカートの裾を、ソフィーちゃんがグッとつかんで…
「ここに、いてくれ…」
この後、2人は夕方まで、木陰にいました。
アニメで語られたのは、ここまでです。
でもきっと、日暮れまで2人で、楽しくお喋りしながら…
どこにも行けないけど、いやむしろ、どこにも行けなかったから、2人にとって最高の時間だったんだと、想像させます。
灯ちゃんにとっては、さらに…
「今まで追っていたソフィーちゃんが、振り向いてくれた瞬間」でもありました。
ソフィーちゃんから、呼び止めてくれたんですから。
実は僕も、去年は埼玉のCさんを追いました。
最初にswarmで申請をくれたのは、Cさんからだったけど、燃え上がったのは僕だから。
Twitterもフォローして、LINEも交換して、ごちうさも見て、彼に歩み寄って!
でも、リアルで会うのはハードルが高くて。
会う約束は取り付けたものの、不安だ~なんて言われたし。
帰りがおんなじ電車になったこともありましたが、会ってくれませんでした。
ところが、実はこんなことがあって。
kiha-gojusan-hyakusan.hatenablog.jp
ニアミス。
それも、彼が一方的に、僕を発見しました。
彼がいるとは知らず、彼の近くで僕が撮った写真が、swarmに載って、「あ~!!」っと!!
これを境に、Cさんの僕への態度が、大きく変わったのを覚えています。
警戒心が、薄らいだ。
少なくとも、薄らぐ方向性が、見えた。
そう、僕にとって、「Cさんが振り向いてくれた瞬間」だったんですよ。
そんなこともあって、このシーンはとても印象に残ってて、ものすごく感動した。
僕と同じ体験を、灯ちゃんはしたんですから。
そう、重なったわけです♪
この期には他にもアニメを見ましたが、この「となりの吸血鬼さん」は特別で、印象深い作品だったんですよ。