暗い川です。
綾瀬川は、両側に照明がありますが、本当に照明がない川もあります。
真っ暗で、遠くの照明に、川面が銀色に光って。
美しい…というよりは、不気味で、怖いです。
吸い込まれそうな…
大学生の頃。
留年して、4年生。
1年下の同級生と、上手く行かなくて。
数ヶ月、全く大学に行かないことがありました。
そんな時は、当てもなく、自転車で走り回って。
時には梓川か奈良井川か、当時の豊科町(現:安曇野市)との境まで、自転車を走らせて。
途中で、川と国道が離れる場所があるんですよね。
川の、道もかな?合流点付近。
でも、河川敷に道らしきものがあって。
日も暮れて、真っ暗な中を、自転車で走らせたら、さすがに怖くなって。
そのしばらくあと…
ふと我に返って、大学に戻り、パートナーに頭を下げて、研究を再開するんですが、それにはこの「暗い、不気味な川」も、心理的に影響したかも知れませんね。