14名のパイロットが、予選を戦い抜いた、黄昏。
零戦。
実用当時はできなかっただろう、優雅な舞い。
実は、零戦はこの大会に誘ってくれた飛行機の一つ。
4年前、初めて室屋さんと出会った、笠岡の航空ショー。
レンタサイクルを数十キロこいだ
「空と大地のカーニバル」
この時、模型の零戦が、飛んでいた。
これが縁で、堀越二郎を描いた「風立ちぬ」を観て、かかっていた荒井由実の「ひこうき雲」を買い…
同じく、室屋さんを追い、この大会を知り、はや3回目の観戦。
まさか、ホンモノの零戦が見れるとは。
しかも、飛べるとは…!
零戦が、今の飛行機が、再び殺戮の道具に使われないことを、切に願います。