エラー番号57。
「アスキー形式でプログラムをロード中、プログラム以外のデータがあった」
だそうです。
アスキーとは当時の文字コードですから、アスキー形式でプログラムを読み書きすると、読み込んだときに翻訳して、プログラム化するんでしょうかね?
多分、出したこともないエラーです。
当時のプログラムの記録は、「CSAVE」がほとんどでしたね。
カセットテープにプログラムを書き込む命令でした。
SAVEの意味は、まさに「救う」!!
電源切ると、プログラムは消えちゃいましたからね~
まぁ、「保全する」って意味もありますから、意味合い的にはこっちでしょうね。
一方、カセットテープからプログラムを読み込む命令は、「CLOAD」でした。
意味は「積む」「載せる」「弾を込める」など。
野球では「満塁にする」って意味で、使ったりもします。
他に、「BSAVE」「BLOAD」はマシン語やデータを読み書きできました。
オフセットを指定すると、最初に記録した位置以外にも、ロードできました。
でも、何のためでしょうね?
さらには、読んだプログラムの今あるプログラムに合成する「MERGE」なんて命令もありました。
僕自身は成功したことはなかったけど、本格的なプログラムは分業制で作りますから、プログラマー間では「マージする」って言葉は、普通に使うらしいですよ。