最近は、少なくなりましたね。
踏切。
列車が近づくと鳴りだし、遮断機が降りて、電車が行き交って…
…今の子にはこれくらい説明しないと、わかってもらえない?
それほど、少なくなりました。
写真は押上1号踏切。
車はあまり通らない踏切です。
でも、路線は京成押上線なので、実にいろんな電車が通る!
京成車
他に、都車や京急車、北総車も来ます。
見てて楽しい踏切です♪
でも、地元にとって踏切なんて、ない方がいい存在。
踏切での力関係は、圧倒的に鉄道が上です。
車は待たされ、通るときも一時停止して、安全を確認しなければなりません。
街は分断され、渋滞の元になる。
時には事故も起こる。
そのため、鉄道を高架(地下)にして、立体交差にする工事が、あちこちで進んでいます。
「連続立体交差事業」ってヤツです。
僕が子供の頃にいた草加市でも、東武伊勢崎線の踏切が、各所にありました。
僕、踏切大好きで!
粘土と棒で踏切作って、遊んでましたね~♪
たまに遮断機が折れていることがあって、そんなのまで表現したりね。
踏切は大きな音がするし、赤が点滅する。
電車が通ること、駅に停まる各停と、通過する準急とでは、リズムが違うこと、…。
僕を鉄道と結びつける要素が、いっぱいあったんです。
鉄道好きになる上で、この踏切の存在は、大きかったんですよ。
時は流れ…
今は立派な複々線高架橋が通り、渋滞はほぼ、解消してします。
思い出の踏切は、もうありません。
便利にはなったし、踏切を復活させろなんて、言わないけれど…。
どことなく、寂しい気持ちも、するのです。