この、歩道橋。
多分、そうかバイパス開通の頃から、あったはずです。
錆が、目立っていますね。
路面も、あちこちにはげがあります。
躯体は、見た目にはまだ大丈夫そうですが、そういつまでも、そのままには出来ないですよね。
草加バイパス開通は、1967年です。
バイパスに対して、当時の交通弱者・子供たちを学校へ渡すため、歩道橋は造られたと思います。
でも今は、立体交差を避けて、あえて歩道橋を通らない人も。
特に高齢者には、横断歩道のない道を渡る方が、多いですね。
となると、役割を終えて、撤去、という話もあるでしょうが…
撤去にも、お金がかかるんですよね。
多分これが、全国に造られた、歩道橋などのインフラの、現状でしょうね。
拡充するのも、撤去するのも、ままならない。
そのうち、本当に老朽化が激しくなって、危険と言われ(あるいは事故が起こって)てから、ようやく撤去ってパターンでしょうね。
どこも、お金がないのです。
まぁ、歩道橋だと、撤去されても困る人は少ないでしょうが、例えば川を渡す橋とかだと、困る人も出てくるでしょう。
その辺の調整は、今後困難を極めていくんでしょうね。