昨日の、チリトマトヌードル…。
パッケージは、敢えて「緑」なんですよね。
トマトだし、チリだし!
本当なら、赤を使いたかったと思います。
まぁでも、オリジナルのカップヌードルが、赤だから!
被らないようにしたんでしょうね。
他に、当時からあるのでは、青はシーフード、黄色はカレーですから、確かに、緑が残っていましたね。
(あ、発売はシーフードより、2年早いそうです)
でも、緑が残っていたのは、ラッキーだったかも。
植物ですし、イラストではトマトのヘタの色として、よく緑が使われます。
赤と緑は、補色。
対照的な関係で、お互いを強め合います。
なので、全面赤に、アクセント的に緑が入ると、お互いすごく目立つ。
バランス的にも、赤緑等倍で喧嘩させるよりも、いいと思うんですよね。
だから緑って、トマトをすごくイメージさせやすい色。
緑もトマトも、赤とは切っても切れない関係ですから、赤いトマトを想起しやすい色なんです。
その緑を全面に使って、かえってトマトの赤を強調することに、成功していますね。
正確には、「赤を想像させる」が、正しいかな?
緑のパッケージを見て、人は青臭さよりも、赤いトマトの酸っぱさ、風味を、思い浮かべると思います。
ならば、大成功ですね♪
パッケージは、実際に食べることは、まずありません。
でも、食べる前に、色や形でイメージに訴えかけることは、食べる前段階として、とても重要なんじゃないかって、思いますね。