広重の名所江戸百景、「亀戸梅屋敷」です。
錦糸町ではなく、亀戸のスポットですが…
半蔵門線なので、亀戸はかすめるだけですしね。
でも、場所は蔵前橋通りと明治通りの交差点付近。
近くには、何度か訪れてる、亀戸香取神社もあります。
おなじみの場所じゃ、ないですかぁ~♪
こんな梅が、あったんですね。
この「臥竜梅」が特に著名で、かのゴッホが、この絵を模写したことでも、知られます。
地図で見ると、指し示す辺りには、展示施設と店舗になっていますね。
そう言えば、「亀戸梅屋敷」って、書いてあったような!?
でも、これは21世紀になってからの施設。
2013年のオープンだそうです。
その前は、三和銀行だったそうな。
同じ敷地には、「升本」もあります。
この辺りでは著名な割烹・仕出し料理屋さんで、この辺りの幻の大根・亀戸大根を出すことで、知られています。
升本の創業は明治38年だそうで、この臥竜梅にあやかって、商売を始めたのかな?
ですが、その5年後の明治43年、この辺りを洪水が襲い、梅は全て、枯れてしまったそうです。
今は、思い出なのですね。
見てみたかったですね~!