新田横丁です。
駅から北方向に、細い私道が伸びています。
元々は、飲み屋街でした。
でも、今も営業しているのは、半分もあるかないか。
コロナで、更に減るかも知れません。
代わって台頭しているのが、写真にもあるように、駐輪場。
既に10軒近くが、駐輪場に鞍替えしています。
まさに「駐輪横丁」ですね。
まぁ、確かに新田地区は、駐輪場需要は大きいんですよね。
新田は住宅地ですが、駅前にバスターミナルがありません。
バスは何系統か発着しますが、ターミナルは歩くと5分ぐらいかかります。
各所への道路は狭く、渋滞もしますし、駐車場も乏しいので、車の需要があるのは、雨の日だけ。
降られさえしなければ、自転車の機動力が、この街に合っているんです。
新田駅周辺のうち、西口には大きな駐輪場が、6ヶ所。
他にはドラッグストアが1軒、飲み屋が1軒、マッサージ屋が1軒、という状況です。
高架下も、駐車場が一部、駐輪場になりました。
そして、東口である新田横丁に、中小の駐輪場が林立…。
新田の街の性格を、物語っていますね。
ただ、この地区も再開発事業が進んでいます。
西口の大きな駐輪場は、広い道路が貫く予定で、移転か閉鎖を余儀なくされるでしょう。
その時、自転車需要は大きな転機を、迎えるかも知れませんね。
ただし、需要が落ちることは、ないと思います。