父にあてがった、ラジオ体操のCD。
「毎日体操したい!」って言うので、音声を落として、CDに仕立てました。
「でも、途中で引っかかって、先に進まなくなった…」って言うので、裏を覗いてみたら… !!
どうしたら、こんな傷だらけに…
確かに、この手の物の扱いは、丁寧とは言えない人ですが…
実は、CDは横方向、円周方向の傷に弱いんです。
縦方向の傷は、エラー訂正で何とかなっちゃいます。
でも、円周方向の傷は、エラーが連続するらしくって、訂正が追いつかない。
結果、先に進まなくなってしまうことがあるんです。
汚れなら、拭けば復旧することがあります。
その場合も、中心から外側に拭いていくのが、いいそうですよ。
このCDも、そうやって拭いたら、何とか最後までいくように!
でも、いずれまた、読めなくなるかな~って思って、父のCDプレイヤーにかけてみたところ…
原因は父だけじゃなかった!
実はこのCDラジカセ、ポール式のラックの下に置いてあるので、薄暗く、そもそもCDが、入れにくい。
しかも!
内部の色が黒で、なおかつCDをはめるホルダーも同色なので、ものすごく的が狙いにくい!!
確かに僕でも、ホルダーになかなかはまらなくって、円盤をあっちにずらしたりこっちにずらしたり。
CDに傷が、つきやすい環境だったんです。
とは言え、ラジカセを置く場所は、他にはなさそう。
なので、父に“気持ち、丁寧に!”って申し渡すのが、精一杯でしたけどね…。