旅の2日目。
当初はドームで野球を見るだけの予定でした。
でも、三たび、予定外!
あおなみ線です。
この線の沿線、名古屋競馬場でも、今話題のレゴランドでもなく…
リニア・鉄道館!
2回目の来訪です。
もちろん、リニア!!
リニアは「直線的」の意味。
円筒形のモーターの界磁(磁石)を、切り開いてレールに敷いたイメージです。
リニアモーター自体は、大江戸線などでも実用化されていますが、高速化を目的に磁石で浮遊させたのが、本形式です。
今、JR東海は一生懸命建設してますね。
こうやって、開くらしい!
そう、リニアには架線はないですもんね♪
こちらは、300系後継車開発と、高速試験を目的に開発、各種試験に当たった、300X。
軌道タイプの鉄道としては、443.0km/hという、驚異的なスピードをたたき出しています。
こちらのC62 17号機は、日本の蒸気機関車では、最高の速度記録を持ちます。
そう、世紀の快足ランナーたちが、プロムナードに揃っているわけです。
さて、夢から現実に移って…
やっぱりここの目玉は、東海道新幹線です!
0系、100系、300系、700系と揃います。
僕が特に好きな新幹線、100系!!
“猫目”なんて言われたけど、僕が高校から大学、社会に出た頃にデビューした100系は、主に博多ひかりに使われてたこともあって、憧れ以外の何物でもなかったですね~!
指定席が取れなくても、ずっと立ってでも乗りましたね。
そういえば、間合いで広島ー名古屋の「こだま」に使われることを突き止めて、わざわざ乗ったことがあるなぁ…。
車内。
ここのは中に入れるんですよね。
3人掛けでも、初めて回転できるようになったんですよ。
食堂車は、ついに利用できなかった…。
高かったんですよね…
そう、駅近くになると、「あと○○km」って出たんですよね。
「あと少し!」ってイメージは、十分わきました。
こちらはその先代、0系新幹線。
主に「こだま」で乗りました。
今のデザインからすると、そんなにシャープさはないけど、
「強さ」は、この方があるかもしれません…。
転換クロス!
1回は乗ってるはずだけど、覚えてないや…。
背もたれを前後に倒すタイプで、リクライニングはないんですけどね。
当時の3人席は、これしかなかったんですよ。
こちらの食堂車にも、行くことはできず。
そもそも0系ひかりにはほとんど乗らなかったから、編成にないか、営業してなかったかも。
常に「満席」であります…。
ドクターイエローもいます。
922形ですね。
軌道や架線など、線路のあらゆるものをチェックするための車両です。
会ったことないんですよね~
最新の923形は、試験結果を電波で飛ばして、漏洩同軸線ってのを介して、地上設備に送るらしいです。
これって実は、携帯電話の通話に使うものでは…。
いえいえ、試験結果の送信が主目的で、携帯電話の高速通信は、あくまで二次利用だったんですね。
在来線だって、負けてはいません。
「しなの」
振り子式で、カーブを高速に走れますが、大きく傾くため、パンタグラフが離線しないように、地上設備にも改良を加えて、高速のカーブ通過を実現しています。
本当に天井には、何もないです。
重心を低くしなければなりませんからね。
クーラーも、床面設置だったと思います。
これも、乗れなかったなぁ…。
これも。
「ひだ」はキハ82でしたね。
これは乗ったけど、横軽用の169系の方が、縁があるかもしれません。
さすがにこのタイプはないですが、113系は湯河原時代にしょっちゅう利用しました。
天下の「東海道本線沿線住民」は、誇りでしたね~♪
車内。
こんなでしたね~
あの頃の記憶が、蘇る!
懐かしいと言えば、これも!
「パタパタ」!!
「反転フラップ式案内表示機」と言いますが、パタパタで十分。
回り始めると、つい足を止めてしまいます♪
他にも古い車両もありますし、歴史コーナーや、ジオラマ、駅弁コーナーもあります。
運転体験のシミュレーターは、今も人気のようですね。
飽きない、よい施設だと思います。