成功したときとか、周りの人とハイタッチをかわすことがありますね。
野球でも、ホームランや得点の時に、選手同士でハイタッチをかわします。
以前は「過度に喜ぶのは相手に失礼」という考えが優勢でしたが、今は「ショーである以上、喜んだところを見せた方が、お客さんも共感して喜べる」って考えの方が、大きいようです。
アプリ上でも、ありまして。
僕は、過去形ですが。
昔の位置情報SNS「ロケタッチ」では、本当に近くにいると、「ハイタッチ」という特殊技?が決まることがありました。
ユーザーの最後のタッチ地点は、他のユーザーの地図にも載ります。
つまり、他のユーザーは、その地点にタッチすると、そのユーザーと出会えることがわかります。
ハイタッチのリクエストを送り、認められると、成立。
「○○さんにタッチ!」ってことになります。
積極的に相手を追い求めてもいいし、最後のタッチ地点は、2時間の間、他のユーザーのスポットリストにも載ります。
なので、駅とか、ユーザーが多そうなスポットにタッチを残し、待ち伏せることも出来ました。
知らないユーザーとばったりだったり、数百回ハイタッチが決まった、顔見知りだったり。
ハイタッチが決まると、特殊なシールが発行されたので、フォロワーさんの情報を元に、特定の人を待ち伏せた??こともありました。
その人の“干支”が、重要だったんです。
僕の「いのししどし」は、どういうわけか、一番発行数が少なかったようですよ。
頑張ったんだけどなぁ…。
誕生日を設定しないと、相手にシールを配れないので、僕が配る一方の関係の人も。
最後のオフ会で、その友達に僕が指摘したら、誕生日を設定してくれて、シール「いぬどし」をいただきましたよ。
そういえば、「ももたろう」という、さらに特殊なシールもありました。
ハイタッチを繰り返していくと、もう1枚、「ももたろう」のシールが配られました。
このシール、回数をもらうと、紙芝居のように進んで、お話が進むのです。
なので、「ハイタッチ狩り!?」しましたね~♪
ついに、話を最後まで進めましたよ。
最後まで行ったのは、全ユーザーでも数百人だったと思います。
最後は「ハイタッチ」で終わるんですよ。
仲間も随分ハイタッチを繰り返してたけど、なかなか話が進まない、って方もいました。
実は一つ、重要な条件がありまして。
「新しい人とハイタッチしないと、新しいシールはもらえない」のです。
お話は50話ありましたから、50人とハイタッチしないと、コンプリートしないわけですね。
そして、50人とハイタッチが決まるようになれば、もう十分、ロケタッチの世界を歩んでいく力が付いているわけです。
うまく、できてましたね~♪
このロケタッチも、2015年に終わってしまいました。
あの時の「ロケタッチロス」は、相当にキツかったですね。
ロケタッチは日々の楽しみであり、旅行の動機付けであり、そしてまた、交流の種でもあり。
僕をここまで行動的にしたのは、この「ロケタッチ」のおかげ、かも知れません。