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書くことが多過ぎるとき、バッファーとしてこちらに書きます。不定期更新です。

理系朝食と文系夕食…

今週のお題「得意料理」

 

お題もあったので、久々に朝食を作りました♪

kiha-gojusan-hyakusan.hatenablog.com

限られた時間と限られた食材で、献立作りから調理までこなします。

 

一方、こちらは夕食。

kiha-gojusan-hyakusan.hatenablog.jp

 

時間的にも食材的にも余裕がありますから、その分、よりよい味が求められるわけです。

 

何が言いたいか。

 

以前、こんなことを聞いたことがあります。

 「数ある制約条件の下で、力を発揮するのが、理系人間」

 「支障する条件そのものを取っ払って、よりよい結果を求めるのが、文系人間」

 

そう、ありとあらゆる条件や制約、注文などを全部満たした上で、最良の結果を求めようとするのが、理系人間なのです。

なので、優を取るようなすごいものではないけれど、みんなが満足するものが出来るわけです。

 

…朝食に、向いてると思いません?

 

朝の忙しい時間での調理です。

最も優先されるべきことは、

「時間内に完成すること」

凝ったことは必要ないし、食材を買うことも不可能。

厳しい制約下での、調理となるのです。

 

一方、夕食の調理は時間的な余裕があります。

ソファに座って献立を考えたり、パソコンでレシピを調べたりする時間があるのです。

食材だって、買ってこれますね♪

 

その分、一日の終わりの食事ですから、味のハードルが上がるわけです。

メニューだって、同じものばかりでは飽きられてしまいますから、ある程度のレパートリーや、バリエーションが要るのです。

 

発想力で制約を突破できる、文系人間が得意とするところですよね。

 

僕は、どっちか?

学生時代は、理系の学部でした。

でも、合わなかった。

高校レベルなら対応できたけど、大学に入ると途端に訳が分からなくなって…

 

多分、脳構造としては、文系だったのでしょう。

実は、進路を決める高校2年、担任と母は、文系を勧めました。

父は、理系推しで。

 

悩んだあげく、理系に進みましたが、決め手は、

「本が嫌いだから」

結局、文理とも中途半端に、なってしまいました…。

 

でもね…

僕は失業時代、数ヶ月に渡って、朝食を作る機会がありました。

母が車で、父を送っていって、そのあと洗濯物を干したりする時間があって。

その間に!とね。

 

これが実は、理系的な脳の鍛錬に、随分寄与したのではないか?

夕食を作る機会は、今でも時たまありますが、朝食を連続で作る機会は、あの時だけです。

 

夕食で求められる、発想を膨らませることは、楽しい面もありますが、朝食はとにかく、時間との勝負。

時間内にどれだけ出来るかの勝負です。

厳しい環境な分だけ、鍛えられたのかなって、思います。

 

ちなみに、ウチの巨匠(母)は、専業主婦。

ウン十年間、朝も昼も、夕食も弁当も、こなしてきました。

 

おかげで脳、鍛えられてますよ~!

文系も、理系も!

 

鍛え方が足らない僕や父が、口答えでもしようものなら!

 

「@%$#*&¥[#]&^%%!!」

 

…3倍ぐらいは、返ってきます。。。

 

世の家庭の大半が、“かかあ天下”なのは、もしかしたらこの辺りに、理由があるのかも知れませんよ~!