今週のお題「得意料理」
お題もあったので、久々に朝食を作りました♪
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限られた時間と限られた食材で、献立作りから調理までこなします。
一方、こちらは夕食。
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時間的にも食材的にも余裕がありますから、その分、よりよい味が求められるわけです。
何が言いたいか。
以前、こんなことを聞いたことがあります。
「数ある制約条件の下で、力を発揮するのが、理系人間」
「支障する条件そのものを取っ払って、よりよい結果を求めるのが、文系人間」
そう、ありとあらゆる条件や制約、注文などを全部満たした上で、最良の結果を求めようとするのが、理系人間なのです。
なので、優を取るようなすごいものではないけれど、みんなが満足するものが出来るわけです。
…朝食に、向いてると思いません?
朝の忙しい時間での調理です。
最も優先されるべきことは、
「時間内に完成すること」
凝ったことは必要ないし、食材を買うことも不可能。
厳しい制約下での、調理となるのです。
一方、夕食の調理は時間的な余裕があります。
ソファに座って献立を考えたり、パソコンでレシピを調べたりする時間があるのです。
食材だって、買ってこれますね♪
その分、一日の終わりの食事ですから、味のハードルが上がるわけです。
メニューだって、同じものばかりでは飽きられてしまいますから、ある程度のレパートリーや、バリエーションが要るのです。
発想力で制約を突破できる、文系人間が得意とするところですよね。
僕は、どっちか?
学生時代は、理系の学部でした。
でも、合わなかった。
高校レベルなら対応できたけど、大学に入ると途端に訳が分からなくなって…
多分、脳構造としては、文系だったのでしょう。
実は、進路を決める高校2年、担任と母は、文系を勧めました。
父は、理系推しで。
悩んだあげく、理系に進みましたが、決め手は、
「本が嫌いだから」
結局、文理とも中途半端に、なってしまいました…。
でもね…
僕は失業時代、数ヶ月に渡って、朝食を作る機会がありました。
母が車で、父を送っていって、そのあと洗濯物を干したりする時間があって。
その間に!とね。
これが実は、理系的な脳の鍛錬に、随分寄与したのではないか?
夕食を作る機会は、今でも時たまありますが、朝食を連続で作る機会は、あの時だけです。
夕食で求められる、発想を膨らませることは、楽しい面もありますが、朝食はとにかく、時間との勝負。
時間内にどれだけ出来るかの勝負です。
厳しい環境な分だけ、鍛えられたのかなって、思います。
ちなみに、ウチの巨匠(母)は、専業主婦。
ウン十年間、朝も昼も、夕食も弁当も、こなしてきました。
おかげで脳、鍛えられてますよ~!
文系も、理系も!
鍛え方が足らない僕や父が、口答えでもしようものなら!
「@%$#*&¥[#]&^%%!!」
…3倍ぐらいは、返ってきます。。。
世の家庭の大半が、“かかあ天下”なのは、もしかしたらこの辺りに、理由があるのかも知れませんよ~!